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Ⅲ Attention, please!⑬

「ヤ、アァフ……やめっ」 立ってられない。 「らめ」 ガクガクする。 「らめらの」 ダメ…… 「らめらからァ~」 脚の間、二本の雄が行き来する。 太いの。 おっきいの。 ヌメヌメ、ドクドク、熱いやつ。 巨根が前と後ろから。 えいん、いたぶるゥ~ 雄の淫棒がアァハゥっ! 股でこすれて、ひもひいい! 「ひんたま~」 「なんだい?」 「ひんたまに」 「金玉かい?」 こくこく首を振った。 「ハルオミさんのが、ひんたまにあたってる」 「気持ちいいね」 ちがうの、やめて。 いやいや……と首を横に振るけれど。 「嘘はいけないね」 「ハヒンっ~」 いきり立つ竿をこすった肉棒を、金玉に当ててお股に擦り付ける。 ぬめった陰毛をこする。 「君は股ぐらが大好きなんだね」 ほら…… 「カウパーが垂れているよ」 ぷくり、と。 鈴口から膨れた、透明な玉の液体を人差し指ですくい取る。 「……あ」 「君の味がする」 舐めてしまった。 赤い舌が、ペロリ がまん汁の付いた指を、まだペロペロと口の中に入れている。 「美味しいよ」 そんなの…… 「汚ない」 フゥっと、刹那に零れた笑み。 均整の取れた口角が上がった。 「じゃあ、君は……」 人差し指がすくった、生暖かい液体 ハルオミさんが…… 自身の剛直した肉棒を触ってた。 カリの張った勇ましい熱脈の先端。 ヌメヌメの割れ目からプクリと零れた、やらしい液体を鼻の頭に塗りつけた。 「私のコレをどう感じたかな?」 どうしよう…… 俺の股の突起物が、ビュクビュク、汁を垂らしている。 ハルオミさんの興奮の証を見せつけられて、竿に浮き出た脈が疼く。 「もう一度、すくい取ってみようか」 人差し指が新しい玉の滴を乗せている。 きゅっと股を、思わず締め付けてしまった。 ユキトのおっきいのが、会陰をまさぐる。 激しく玉に当ててくる怒張がこすれて、俺の脚の間の肉棒がビュクビュクしてる。 「兄上じゃないよ」 ユキト…… 「いまナツキを気持ちよくしてるのは、俺の雄だよ」 俺…… ユキトの太い幹で気持ちよくなって。 ハルオミさんの恥ずかしい先走りの雄汁で興奮している。 俺………… 「淫乱だね」 「ふしだらな子だ」 前と後ろ、同時に。 「ハヒィィィーン!!」 雄が会陰を串刺した。 「上も下も、私を感じるんだよ」 濡れた人差し指をパクリ……と、咥えている。 俺から飲み込んだのか、ハルオミさんに入れられたのか分からない。 どっちでもいいんだ。 あなたの指、美味しい…… 「フワぁアっ!」 股の間で雄が争ってる。 おっきくて太いの。 固い幹が二本 気持ちよくて、腰が勝手に動くぅ~ お股を締めると股ぐらを通る剛直の熱が、よりリアルになる。 「フヒィ!」 「淫らな君にカウパーが止まらないよ」 俺の口の中にもハルオミさんがいるみたい。 ハルオミさんの熱液が、口内を犯している。 ペロリ…… 口の端から垂れた唾液を、あなたの赤い舌がしゃぶっている。

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