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Ⅲ Attention, please!⑮
俺、発情期じゃないのにっ!……
挿入を潤滑に促す透明な体液が、お尻の割れ目から垂れている。
『俺も挿れたいな♪……あなたの中に入りたい』
「アキヒトっ」
『見たいですか?統帥』
モニターの中、机に両脚を上げたアキヒトが足の付け根を揉みしだいている。
軍服の布地がテント……張っている。
中のアレが膨らんでるんだ。
『気持ちいいですよ』
琥珀色の双眼がモニターの中から俺を見ている。
『ね……』
はぅ……
一瞬強く股間を握って、喘ぎ混じりの吐息を聞かせたのは、わざとだ。
「アキヒト!やめろっ」
『意地悪ですね。気持ちいいの……途中で止められる訳ないでしょ』
琥珀を潤ませた目で長し見る。
『いいオカズですよ。統帥だーい好き♥』
俺……アキヒトの……
おかず
『性処理になって頂きますね』
「そんなっ」
恥ずかしくて。
なのに、お尻からベチョベチョの汁が溢れてくる。
『統帥も興奮してくれてるんだ?嬉しいです』
「ちがっ」
否定しようと体を揺すったら。
プルン、プルン!
下腹部で濡れそぼっている突起が揺れて、先走りの液が飛び散ってしまう。
『前もベチョベチョ……やらしぃ~』
にゅちょ
「にゃっ」
「ナツキの恥ずかしい汁、全部出すしかなさそうだね」
「やっ」
ユキトの雄がお尻をつんつんする~
さっきから、俺を苛んでいたのはユキトの肉脈だ。
「にゃっ」
「俺のもニュルニュル……滑って入っちゃったらごめんね」
俺の体液とユキトの体液でグチュグチュで、肉棒でお尻撫でられてるみたい。
「君のカウパーで陰毛までグショグショだよ。どうしてくれるのかな」
俺がさっき飛ばしちゃったから。
「ごめんなさい、ハルオミさん」
「拭くんだよ」
「はい」
でも、どうやって?
「あぅっ」
不意に顎を持ち上げられて、チュッ
唇が掠めた。
そのまま、顔を下げさせられる。
にょぼん!!
雄の匂いがした。目の前、ハルオミさんのいきり立つ男性器がそびえる。
「はふぅ」
熱い脈動が頬を撫でた。
ハルオミさんの熱棒、俺の頬っぺたをこすってる。
ぺチンっ
「あぁ、失敬。手元が狂ってしまったよ」
ぺチンっ
大きな肉塊が頬っぺたを叩く。
右の頬、左の頬
ぺチンっ
ぺチンっ
「すまないね、痛くはないかい?」
すりすり
巨根がはたいた頬を愛しげに撫でる。
「痛いところはないかな?」
「大丈夫」
「良かったよ」
ハルオミさんの手に手を重ねられて、すりすりすり~
頬を擦るハルオミさんの雄が熱い。
「君の体の方が、もっと熱いよ」
フフっ……と。
落ちた吐息はさらわれた。
「君が濡らしたものは、君のお口でちゃんと拭こうか」
私を咥えるんだよ……
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