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Ⅲ Attention, please!21
好き
ハルオミさんが大好き
あなたの与えてくれる快楽が理性を溶かす。
あなたしかいなくなる。
欲しい。
あなたをください。
「ハルオミさん、俺に当てて」
「君に?」
「そう!俺の……」
アレに、ハルオミさんの逞しいアレを。
「まだ足りないのかい」
「ハルオミさんが足りないよ」
「そうじゃない。君の口がまだアレなんて言うなんて……」
チュウゥー
熱のこもった唇を押し当てられる。
「快楽が足りないかい?とっくに、理性なんてなくなっているものだと思っていたけれど」
熱を秘めた瞳。
あなたの視線に体が熱くなる。
直立した下腹部の突起が、ドクドク燃えるみたい。先端から透明な雫が垂れてやまない。
腹に押しつけられて、ふしだらな体液が溢れ出す。
「ハルオミさんの……」
汗ばんだ腹筋も愛しい……けれど。
「当てて」
俺の性器に、ハルオミさんの太い幹が欲しい!
「ちんこー!こすりたい!」
濡れそぼったソレを擦り付けた。
卑猥な形の淫らな肉の棒で、ハルオミさんに触れたい。
ハルオミさんのアレ……
立派な雄々しいアレ……
「ちょうだい」
腹筋を性器で叩く。
プルンプルン
「ハルオミさんのちんこ、俺のものだからァー!!」
プルンプルンっ
すりすり
雄が欲しい。
貪欲に主張する塊を。
俺の欲の棒と絡ませたい。
こすりたい。
熱をはぜたい。
グチョグチョになりたい。
愛しい雄に触りたい。
「ハルオミさんの、ち……」
チュウー
声は吸い込まれた。
ハルオミさんの唇に吸われる。
「私を愛してくれて、ありがとう」
ハルオミ、さ……
あなたの名前を呼びたいのに。
強烈な快感が腰を駆け巡る。
大きな手
あなたの手が、あなたごと俺の熱脈を掴んでいる。
「イこう」
但し……
「私と一緒だ」
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