103 / 292
Ⅲ Attention, please!28
熱い。
体から汗が噴き出す。
ハルオミさんが与えてくれる。
快感を俺に。
やらしくてネトネトの雄の棒を使って、雄の本能で俺を愛してくれている。
でも、ソレ
ソコ!
「やぅんッ」
ちがうの。
欲しいの、ソコじゃない。
「かたいやつ!」
腰を浮かせて求めるけれど。
プルンプルンっ
「可愛いね、君のちんこは」
揺れる性器を藍の視線の端に映す。
ハルオミさんが当ててくれないんだ。
俺のソレに。
プルンプルン~
透明な汁を垂らして卑猥な形に膨らんだソレが、空を切って揺れるだけなんだ。
「小さな君自身を一生懸命振って可愛いよ。子犬のしっぽのようだ」
「ハルオミさん~、当てて」
お願い。
「しっかり当たっているよ……ほら」
あぅん!
「そこ、きんたま~」
「激しいのが好きなんだろう?少し乱暴にした方が、君は興奮するからね」
「アフぁン」
固い怒張が当たる。
玉袋を突いてくる。
ハルオミさんのアレは大きくて、太くて、やらしくて。
ヌチャヌチャの体液を激しくこすりつけられる度、沸き立つ悦びで打ち震える。
腰から這い上がってくる快感に、理性の崩壊が止まらない。
ハルオミさんの雄が大好き。
極太のアレに支配されたい。
俺だけのソレに無茶苦茶にされたい。
グチャグチャの雄交尾で犯されたい!
前も後ろも、ハルオミさんの雄汁が欲しい!
ハルオミさんの象徴で、ドロドロに気持ちよくなりたい。
「前に……」
前の……プルンプルンする俺の子犬のしっぽみたいなコレに、ハルオミさんの逞しい雄をちょうだい。
熱を当てて。
「当ててるよ」
「ハゥ」
「気持ちいいね。ここは君の金玉だよ」
「ヤゥぅ~」
ハルオミさん……俺の……
「ちんこぉ~」
「なんだ、ちんこに当てて欲しかったのかい?君のは小さいから、目に入らなかったよ」
いじわる、言わないで。
「でも好きだろう、ここだって?」
「えいん!」
「そうだよ。君の性感帯の会陰だ。金玉と会陰を集中的に攻めてあげよう」
「ヤっ……ハヒィー」
チュぅ
耳の穴を湿った生暖かい感触がなぞる。
舌だ。
「お尻の孔がみっともないよ。ヒクついて」
「欲しいー」
えいんの陰毛をグショグショにしたハルオミさんの淫棒、欲しい。
「あなに欲しい」
ヒクヒクする孔に突っ込んで。
「おや?ちんこに私を当てて欲しかったんじゃないのかい」
「どっちも!ちんこもあなにも。りょうほう欲しい!」
「困ったね。私のちんこは一本しかないんだよ」
薄く笑んだ唇が顎の稜線を舐めた。
「汗の味がする……」
クスリ
吐息が肌の熱に溶ける。
「君のちんこは、どんな味がするんだろうね?」
チロリと舐めた妖艶な舌が、赤い唇をすくい取る。
俺の唇を塞ぐ、この唇に……
あなたの口の中に……
「食べて」
食べられたい。
「俺のおちんこ、もぐもぐしてー!」
一瞬だけ離れた唇が、獰猛に口内を犯す。卑猥な水音を立てて、舌が思考も理性も略奪する。
さぁ、どうしようか?………
ともだちにシェアしよう!