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Ⅳ お尻から生えたっ★⑤

濡れている。 トロトロの汁で…… 俺のアソコと、ハルオミさんのアソコがくっついている。 もう、どちらの汁か分からない。 手の中で濡れそぼったたまごが俺を苛む。 直立した付け根の熱に、振動が囀ずる。 「アハウっ!」 ヒァっ、ハルオミさん!腰ッ おっきな脈が俺に打ちつけるんだ。 大事な象徴の幹がブルンブルン、叩きつけるようにしなって、ビュクンビュクン! アソコに当たるぅ~ッ 「腰使いが止まらないよ」 「ヒャアぅッ」 当たるゥー ハルオミの雄のアレ、こすりつけられる。 「激しっ」 「君の方が動かしてるよ」 そんなっ 俺はなにも。 恥ずかしいコトしない。 大好きなハルオミさんの前で、恥ずかしいコトできない。 「違うね。好きだから、できるんだよ」 ハゥウー ハルオミさんの腰が激しさを増す。 「ほら……君も腰が動いている。自覚できたね」 「フ、ぁうぁう」 俺も……ハルオミさんのアレが熱くて、腰振りが止まらない。 「君を、気持ちよくさせたいよ」 唾液を垂らした口角に、チュっ 口づけが舞い降りた。 プルプル震えるたまごが這う。 ハルオミさんの手で、俺の手ごとたまごが昂りを撫で上げる。 「もっと強いの~」 強い振動、欲しい! 「ブルブルして~」 コントローラーがハルオミさんにあるから。 「後ろの穴と一緒くらい、強くして」 「いいよ」 「ヒンっ」 腰ーっ ハルオミさんが打ちつけて、固い熱棒が当たる。絡む。 嬉しい! でも。 「たまごが」 こんな震えじゃ足りない。もっと震えて、俺のアレを虐めて欲しい。 「ヒィァアー」 「失敬。回すダイヤルを間違えてしまったよ」 「うしろっ、穴はだめー」 ブブブブウゥゥゥーッ!! たまらず弓なりに跳ねる。 窄まりの中でたまごが激しく蠢く。 わざとだ。 ハルオミさん、わざと間違えた。 「……ちゃんと、おねだりできるね?」 怜悧でいて、熱を孕んだ藍の眼差しが落ちる。 「私におねだりしてみようか?」 胸の深く。 針を突き刺した瞳が毒のように。 体を熱くする。 ハルオミさん……… あなたを……… 俺に、ちょうだい。 あなたを……… 俺のものにしたい。 「もう君のものだよ」 とっくにね。 でも、それでも。 もっと俺のものにしたい。 俺に夢中になって。 「あなたが欲しい」 愛しいあなたを羽交い締めにする。 両脚であなたを挟む。 アァっ!アレとアレが密着する。 アソコがこすれて、アフっ 気持ちいい! 「ハルオミさん、お願い」 どこにも行かないで。 「いるじゃないか」 私は、ここに。 「君のそばにいるよ」 「もっと、そばがいい」 「それは、つまり……そういうお誘いかな」 赤い舌先がチロリ…… 下唇を舐めた。 「ウハァァァー」 突如、ローターの回転が上がった。 「私がもっと君のそばにいくためには、使う場所は一つだよ」 しなやかな指が秘められたつぶらな孔をなぞる。 「それとも、もっと私を使ってオナニーするかい?」 体液で濡れたどろどろのたまごが、昂りの先端にあてがわれた。 「選ぶがいいよ。選択権は君にある」 「ヤゥンっ」 ハルオミさんの固いヤツ。 熱くてドクドク、ビュクンビュクン脈打つお股の大きな…… 「デカマラで遊びたいのかな?」 腰が跳ねる。こすれる。 それでも、ぎゅっと。 脚で挟んだ腰は離さない。 「淫棒~」 ハルオミさんが打ちつけて、あててくる。 「君はどうしたい?」 先っぽの小さな孔から垂れた淫らな汁をぬぐうように、皮の外の小さなカリをなぞっては這う。 「決めるまで、君のココを私のカウパーで塞いであげるよ」 亀頭で震えるねちょねちょのたまごから、淫棒の孔に透明な粘液がトロンと滴り落ちた。

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