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■節分SP■君に捧げる愛の歌⑲
冷静になるんだ。
俺はシルバーリベリオン。
国に背き、国を敵に回して、αを壊滅寸前にまで至らしめた戦場の貴公子だ。
俺のいいいっ
(………………いんもぅ)
……のおかれた危機的状況を打開する糸口は必ずある。
考えるんだ。
大事なお股の毛を一本も犠牲にする事なく、全ての毛を救う手段を。
シルバーリベリオンの俺なら、できる!
ツルツルは嫌だ。
正面ツルツル♪脚を開くとお股の間がボーボーは、もっと嫌だ。
戦略を練るんだ。
黒々茂るお股の毛を救出するためには、どうすればいい?
考えろ……
考えるんだ……
………………
………………
………………
あるかーッ!!
んな戦略!!
「ムギャアァァァーッ♠」
布団が宙を待った。
蹴飛ばした布団が、バサンッ
床に落ちる。
俺達夫婦のあられもない姿を鏡が映したが、そんな事どうでもいい。
(えっ……)
俺達夫婦の繋がった姿が立て鏡に映っている。寝室に、こんなデカい鏡あったか?
「内閣副総理大臣は身だしなみが大切だよ」
確かにね!
ハルオミさんは日本を代表する政治家だ。
プルルン♪
「私のケツ、引き締まってるだろう」
映ってる!
鏡の中、一糸まとわぬあなたの肌色。
あなたはもしや!
ご自慢のプリケツを俺に見せつけたいがために、妻の俺にナイショで姿見を寝室に置いたのかーッ
「サプライズだよ」
いらんわ。
こんなサプライズ嬉しくない。
「君の淫らなお口が、私を咥えてヒクヒクしてるよ」
「ギャ」
丸見えだ。
ハルオミさんが角度を変えたから。
雄の突起物を受け入れたお尻の結合部が!
「目を逸らしてはいけないね。私達が愛し合っている証だよ」
頬を包んだ手に、顔を横向けられる。
鏡の中の俺の中に、ハルオミさんが入っている。小さなつぶらな孔が、あんなに大きく広がって、透明な体液でベタベタになって雄の性器を受け入れている。
「熱い」
「君だってそうだ。雄穴もマン汁も熱くて、ちんこが溶けてしまいそうだよ」
腰がうねる。激しく波打つ。
「興奮したかい?」
「とけちゃイヤ~」
「どうして?」
「おっきいのが好きだから。ちっちゃくならないで」
「仕方のない子だ。私を興奮させて」
ドクンッ
俺の中で熱が脈打つ。
「君のせいで、また大きくなってしまったよ」
「フゥぅフゥ~」
俺の中で、ドクドク
熱が膨張している。
「アフ、おきぃ~」
「我慢だよ。一度大きくなったコレは、ミルクを吐き出すまで小さくならないんだよ。……君だって知ってるだろう」
「れもぉ~」
フゥフゥ、おっきい!
「巨根なんだ。私は」
「きょこん、きょこん」
「そう。巨根だよ。デカいね」
「カチカチのデカマラ~」
「君の大好きなデカマラだ。私しか触れない奥まで届くよ」
「アヒィィィー」
俺の体、どうなっちゃったんだ?
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