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■節分SP■君に捧げる愛の歌21
差し込まれたアレが抜けない!
お尻に差し込まれたハルオミさんのアレが!
抜かなければ。
抜いて逃げなければ。
ハルオミさんが、俺の毛を狙っている。
「フヒぅ~」
いけない。屈強な体躯に組み敷かれているのが俺だ。
もがくと変な場所に当たってしまう。固いのが内壁ゴリゴリこすって、アヒン!
「興奮しているね。カウパーで私のお腹がドロドロだ」
「ウヒィイィ~」
「可愛い声だね。腹にちんここすって、まんこをちんこにこすられて気持ちいいね?」
「ヒンヒ~」
「分かってるよ。君の性感帯は知り尽くしている」
ハヒィィィィー!!
(ちがうんだ!!)
「ちんこ」
(誰がちん…コっつったー!!)
シュヴァルツ カイザー、あなたはいつもどうして肝心なところで思考を読み間違えるッ♠
「もっと欲しいんだね!」
「ちが」
「ちんこ」
(ちがうっつっとろうがーッ)
『ち』で始まる言葉は全部ちん…コかァァー♠
「正解だよ!」
「フヒィィィー」
「君の大好きなちんこをあげよう。巨根好きの君♥」
(ちがう)
あなたは全てにおいて間違っている。
(ハルオミさん!)
『ち』で始まる言葉が全部ちん…コである筈がない。
(そして俺は巨根好きではないーッ!)
………………ハルオミさんだから、好きなんだ。
「嬉しい事を言ってくれる」
藍の双眸の奥でシュヴァルツ カイザーが思考を読む。
「ありがとう、ナツキ」
額に熱い口づけが灯る。
「けれど、悲しいね」
(どうして?ハルオミさん)
「君が君を否定する必要はない」
温もりが頬を包んだ。
ハルオミさんの手、あたたかい。
「巨根も含めて私なんだ」
………………
………………
………………
………………はいぃ~
「私が好きだというならば、巨根も好きで当然。君は巨根好きを誇っていいんだよ」
きょきょきょ~
「君のための巨根だ」
おおお、俺のための大きなハルオミさんが俺の中に~~
「おっと」
一瞬、意識の遠退いた体を頑強な腕が受け止める。
「気を失うのは早いよ。まだ剃毛していないからね」
「てぃもー?」
「陰毛を剃る事だよ」
ナァァァァーッ
(そうだった★)
俺の毛、なくなっちゃうーっ
正面だけ。
「確か……カミソリはあそこの引き出しだったかな?」
ハルオミさんを行かせちゃダメだ!
ガシィッ
「……君は実に可愛いよ」
サファイアの底が欲情の火で揺らめく。
なんで?
ハルオミさんは悦んでいるんだ?
「私の巨根を離したくない。そういう事だねー!」
「ナァァァァーッ」
両脚でガッシリ
脚の間のハルオミさんを挟んだのは、しういう事にほかならず……
「ちがっ」
「ちんこかい?もっと奥を穿って欲しい……お安い御用だ」
なぜだッ
なぜ、いとも容易くそんな事ができるッ
奥に……フワぅ……ほんとに奥に。
ハルオミさんのがおっきくなって……うそだ。まだ大きくなるのか。もう十分大きいだろう。
「デカマラを甘くみてはいけないよ」
「ハフぅぅぅ~~ッ」
ずんっ
重厚な雄が奥を暴く。
「らめぇ~」
「ダメじゃない。君の全てが私のものだ」
チュッ
のけ反った喉にさらされた熱い花びらさえ、鮮烈な媚薬に変わる。
耳元で囁くんだ……
あなたの声
俺の理性を崩していく。
「……オスマンコも例外じゃない」
やらしい声で。
あなたの眼は、こんなにも冷冽な蒼をたたえているのに。
「堕ちるがいい。私が受け止めてあげるから」
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