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★〔5/6ゴムの日記念〕★美味しい時間〔後編⑤〕
「ここは、まだ……」
「はぅっ」
「私だけのものだ」
「入ってるぅ~」
ハルオミさんの熱いやつ。
固くて、ドクドクする。
「君の方がドクドクしてるよ」
背後から、頬を包まれて、肩を包まれて撫でられる。
耳の裏に舌が這う。
ハルオミさんと密着して、汗の匂いとハルオミさんの匂いとが混ざり合って……
「興奮するね」
生暖かい舌がうなじを舐める。
「ハル…オミ……さっんっ」
「先走りでベトベトだ。私の手から君の雫が滴ってるよ」
「ヤっ」
握り込まれたソコ、ハルオミさんを汚してしまう。
「いけないね、私から逃げようなんて」
「アァハァウぅぅぅー!!」
ビクンビクンッ
ビュクンビュクンッ
はち切れそう。ハルオミさん、助けて!
俺のアソコ、ハルオミさんの手の中でっ
「言い忘れていたよ」
ハルオミさんを咥えているお尻がっ
(拡がる!)
「まだ全部入っていない」
熱いのっ
俺とハルオミさんを繋ぐ楔が!
「奥まで……私を全部受け入れるんだよ」
肩に口づけを落とした吐息が耳朶を含む。
口の中で耳を嬲る。
「奥まで入るよ……もっと奥まで……君を犯す」
ここは………
「私しか届かない場所だ」
ねぇ、ナツキ………
「君には三人の夫がいるけれど」
ユキトも、アキヒト君も。
「ここまでは届かないよ」
「ハルオミさんっ」
すがる手を握る。強く、強く温もりが俺を握りしめる。
俺だけの温もり……
「君だけの熱だ」
耳朶を嬲る吐息が首筋へ伝う。
「ココは私だけしか届かない。君の奥の処女を奪ったのは私だよ」
「アフぅうううーッ」
熱が穿つ。
固くて、大きくてっ
「君が熱いから、もっと膨らんでしまうよ!」
もう一度言うよ……
「君の奥の処女を奪ったのは私だ。奥の処女は誰にも渡さない」
こんなに奥までハルオミさんがッ
(怖い)
(嬉しい)
俺の中でハルオミさんがドクドクしている。
固い熱が俺を犯す。
もっと、もっと
(犯されたい!)
あなたの大きな熱
「いい子だ」
掠れた吐息が髪を撫でる。
「……デカマラが根元まで入ったよ」
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