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〔ゴムの日記念〕★美味しい時間〔後編26〕

「こら。いけないね、力んでは。私が奥まで入らないよ」 「フモフモモフモ~」 (だって。俺を騙そうとしたハルオミさんが悪いんだ) ハルオミさんの……………… ……… ……… ……… ち……………… ………………ち、ち、ち 「ちんこ」 「フモ」 (そう、それ!) 思考を読むシュヴァルツ カイザーは察しがいい。 「フモフフ~」 (ハルオミさんの……) 「モっ」 (ち) 「んこ」 阿吽(あうん)の呼吸だ。 俺が「ち」と言えば、ハルオミさんが「んこ」。 「夫婦は一心同体だ」 「フモモモモ~」 ハルオミさんが突き上げる。繋がった場所、中でドクドクしている。 「ここは、私しか届かない。……分かるね」 一番深いところ。 グリグリされる。ハルオミさんが腰を回す。 「私だけの場所だ」 「フモフモォ~~」 (こんなに奥まで来たら!) 「ウヒィ~~んっ」 (突かないでっ) 「おやおや?淫乱な君が、もう弱音かい?」 「あひんぅ!」 (俺、淫乱じゃない) 「嘘はいけないよ。君の奥が私を離さない。こんなに動いて、ギュウギュウ締めつけて、もっと欲しいと言っている君は、はしたない淫乱Ωだ」 「モフフー」 ハルオミが掻き回すから。 腰が勝手に振れてしまうんだ。 「君の中、すごく動いている」 「モぅっ」 (嘘っ) 「嘘はつかないよ」 「モぅぅっ」 (ハルオミさんの嘘つき) ハルオミさん、いちごみるくが出る……って言った。 「モっ」 (ち) 「んこ」 ち……んこから、いちごみるく。 「モフモフモぅぅっ」 (嘘つきハルオミさん) 「仕方ないね。じゃあ出してあげるよ、いちごみるく」 …………………………え。 「……モモ?」 「桃じゃなくって、いちごみるくだよ」 「モモ、モっ?」 (ほんとに?) ハルオミさんのち…… 「んこ」 ……は、いちごみるく出るの? 「嘘はつかない。本当だ」 「ひひほひむむ~」 「胸の小さな木苺にたっぷり生搾りミルクをかけてあげよう!」 それって…… それって……… 俺の…… 「君の」 「モォう~」 「いちご乳首」 耳のひだを舌がなぞった。 「私のミルク、たっぷり召し上がれ」 君が望んだんだよ……

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