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〔ゴムの日記念〕★美味しい時間〔後編28〕

「統帥、機嫌なおしてください」 つんつん 「頬っぺた膨らませても可愛いだけですよ」 つんつん 「ハヒハホ!」 (アキヒト!ソレは頬っぺた、つんつんするために付いてるんじゃない!) 「えっ、そうなんですか?」 「ホホハ」 (そうだ) 最近どうもアキヒトまで、ドスケベエロエロα兄弟に感化されている。 文化の違いなのだろうか。 α民は、お股の立派なイチモツに誇りを持っている。 お股にそびえる誇り高きエクスカリバーで、パートナーの頭や頬を撫でる事が、相手に対する至上の敬意と、至高の愛情表現であると考えている節がある。 (俺、そんな愛情注がれても嬉しくない……) β民もΩ民も、至って平凡な自尊心しか持ち合わせていないのだ。 (エクスカリバーで、頭ぽんぽんされて誰が喜ぶというのだ) 「統帥ですよ」 「………………ふぇ?」 「ちんこ好きだから」 「フモモモモー!」 「間違えました」 「フンモ」 (そうだろう) 「統帥は巨根好きです」 「フモモモモー!」 「ほら。カウパー垂らして……ベトベトになって振ってる♪」 ちがうっ……これは……これは…… 「興奮してるんでしょ……ちんこで叩かれて」 ぺちんっ 「アヒン」 「ほら。カウパー垂れてますよ。……もう我慢できない?」 ぺちんっ 「統帥、早漏だから。いつまでもつかな?」 アキヒトがいきり勃つエクスカリバーで、俺の頬をぺちぺちする。 「足りませんか。俺のちんこ握って、好きなだけ自分の頬叩いてもいいんですよ?」 「ヒャ」 (そんなはしたない事、する訳ない!) 「それとも右手で、ドロドロに濡れたあなた自身を握って扱きたい?」 琥珀の瞳に欲情の笑みが舞った。 「好きでしょ。オナニー」 鈴口からトロリ、と…… 透明な雫が滴る。 「自慰するあなたを見て差し上げますよ」

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