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〔ゴムの日記念〕★美味しい時間〔後編32〕

俺の好きなのは、だれ? ユキト? アキヒト? ハルオミさん? 「ナツキ……そんなに頬張って、俺が好き」 うん。大好き。 「俺の統帥。俺を離さないでくださいね」 離さない。大好きだから。 「ナツキ、偉いよ。早漏の君が前をパンパンにして、後ろのお口で私を頬張っている」 アフ、ダメ。 窄まりの中で暴れないで~ 「ダメじゃないよ。私にも好きだと言ってごらん?」 シュヴァルツ カイザーに思考を読まれた。 「ハフフゥ~」 ハルオミさん。 「愛している」 俺も。 俺も愛している。 いっぱい愛している。 いっぱい愛させて…… これからも、ずっと、ずっと…… 「ハフぅ」 「いっぱい愛を注いであげよう。君から溢れ出すくらい」 「俺の熱いでしょ。愛しています」 アキヒトの硬いやつ、ほっぺにピッタリ当たってる。 「イこうね、いっしょに」 ユキトの、お口でビクンビュクンしてる。 「溢れそうだ。愛しくて」 意識が真っ白に染まった。 好き、大好き。 愛してる。 愛しさが溢れて、止まらない。

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