「私とおそろの白ブリーフだ！」 「なんだってェッ」 「風呂上がりは白ブリーフプレイだよ！」 「ウギャアアアアー♠」 俺は無事でいられるだろうか。 お風呂から上がりたくない。 いや、そもそも…… (三人の夫達と一緒に入って、風呂から無事に出られるのだろうか) 「それは、もちろん……」 「……もちろん？」 「君」 「お前」 「あなた……「「次第です」だ」だよ」 「さっきから、ずいぶん元気そうだから大丈夫だ」 「俺達を誘惑して悪い子だね、ナツキ」 「その誘惑、乗ってあげますよ。統帥」 「いい子でいたら一回ずつで済ましてあげよう」 「一回ずつ？」 聞きたくない。 しかし聞かねばならない。我が身の事だ。 「君のひだ奥まで洗わなければならない。指じゃ奥まで届かない」 「だから……」 「ですから……」 でん！！ ずん！！ だん！！ 「さぁ」 「巨根を」 「召し上がれ」 「ムギャアアァァァアアアー♠！！」 夫達、股間のモノを隠せ。 恥ずかし気もなくさらすな。 天を仰ぐ厚顔不遜な…… 「デカマラ……好きなくせに」 「好きくない！」 「君専用ミルクがいっぱい詰まってるよ。今にも溢れ出しそうだ。つぶらな後ろのお口で搾りとっておくれ」 「イヤァァァ～～～♠♠♠」 俺はっ (ほんとうに、風呂から無事で上がれるのだろうか) 「イヤよ、イヤよも好きのうち……ってね」 チュッ♥ 君に付けた鎖骨の痕、残ってるね。 「選びなさい。次はどこにつけてほしい」 いっそ、君には見えない恥ずかしい場所に痕を付けてしまおうか。 「ハルオミさん、俺……」 「焦らして……私に意地悪しているのかな」 「そうじゃなくって」 耳まで真っ赤して俯く君、可愛いね。 その顔、もっと見せてごらん。 ……チュッ♥ 唇をなぞったキスを耳の下に埋めた。 「答えるまでやめないよ」 チュッ♥ 君は私の手の内だ。 「ハルオミさんの……いじわる」 「今頃気づいたのかい？」 《ｆｉｎ》