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🌀👕梅雨の晴れ間編☔お洗濯がたためない!!⑮

ハルオミさんに触れられた場所が熱い。 心臓に直接、熱を注入されたみたい。ドキドキが止まらない。 「君は今、体が火照っている」 吐息が掠めただけで、鼓動が跳ねた。 「それも性的に」 ビュクンッ 見られたみたいに。恥ずかしくなって、太股をモソモソしてしまう。 「きっともう、ドロドロなんだろうね」 君の、アソコ…… 「俺ッ」 ビュクンッ 「隠し事はいけないよ。お漏らししただろう」 「ちがう」 (お漏らしじゃなくって、これは……) 「股ぐらに恥ずかしい染み、つくっているね」 青い視線が注がれて、ソコを見られているみたいにドクドク、熱くなる。 「大きくなっても、お漏らしするんだね」 「……うぱぁ……だから」 「なんだい?」 「か……ぅぱ……」 「聞こえないよ」 ハルオミさんは意地悪だ。 「分かってるくせに」 「そうだね。正解だ」 「ひゃっ」 耳のひだに沿って、チロリと這った生暖かいものは…… 「私の舌だよ」 チュンっ 唇と舌先で耳を啄む。 「君のお股を濡らしているのは、カウパーだよ」 吐息が鼓膜を犯す。 「言ってごらん」 鼓動を犯す。 「カウパー」

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