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闇の中

「カナ…えっろ…」 自らも腰を動かし始める艶かしい恋人に、滴り落ちる汗を軽く拭い遥が更に突き上げる。カナは揺さぶられながら、蕩けた顔を彼に向けた。 「ハルッ…前、さわってぇっ…」 「ヤダ。お前、後ろだけでイケんじゃん」 加虐心が煽られた遥は、恋人のおねだりを無下にする。後ろでイく痴態を見るのが彼は好きだ。 しかし切羽詰まっていたカナは、うるっと泣きそうになる。イジメすぎたらしい遥は苦笑いをした。 「ごめんごめん、ならキスしてやっから。キスハメも好きだろ?」 遥が優しく提案すると、「ん」と無垢な子供のようにカナは微笑む。これはどちらかと言うと叶多寄りの表情だ。色香がある分ギャップにやられる。 「んっ、ふぁ…ンッあっんんッ」 休まず突かれ、口内を弄られ、カナは下も上も同時に蹂躙される。沸き起こる快楽に腰がビリビリと痺れ重くなる。

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