18 / 25
(番外編)オメガとアルファのときー5
すると、レイからアルバートが離れていき、ニコリと微笑みながら彼を見つめる。口の端から唾液を零し、とろりとした表情で見つめる姿がそこにある。
「マスター……もっと、欲しいです……」
「あぁ、もちろん。だから、ここから移動しようか」
「はい……」
アルバートはレイの背中と膝下に腕を回すと、レイを横抱きにして立ち上がった。そのまま部屋の奥へと歩き出し、最奥のベッドへレイを横たえる。互いの靴を脱ぎ、アルバートもベッドへ全身を乗せる。
「マスター……」
近付いてきたアルバートに腕を回し、そっと抱き着く。
身体を寄せつつ、再びレイに激しいキスをするアルバート。燻ぶる熱が再び燃え上がるように求めながら、レイの服を脱がしていく。
ベストのボタンを一つずつ片手で器用に外し、そのままワイシャツのボタンも外す。その手はそのまま隙間から滑るようにレイの肌を撫でていた。
「んっ!!」
ともだちにシェアしよう!