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(番外編)オメガとアルファのときー6

 レイはその感触にビクリと反応を示し、思わずアルバートから離れてしまった。 「おや、随分と敏感なようだね。ここはどうなのかな?」  レイの服を脱がせながら、素肌を晒す部分を広げる。白い肌がどんどん露わになり、胸の尖りはまだ触れられてもいないのにぷっくりと膨らんでいた。  そこをアルバートの指先がそっと撫でる。 「あぁっ……ま、マスタぁ……」 「ここでこんな声を出して、レイはどうしたいのかな?」 「ぼ、僕の、中に……マスター……が、ほ、欲しいで……す」 「レイはとっても素直だね。そんなところが大好きだよ」  胸元に口付けながら、空いている反対の胸へ吸い付く。  両方の敏感な場所を弄られているレイは、涙を流しながら激しく喘ぐ。

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