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(番外編)オメガとアルファのときー9

 くちゅくちゅと舌を絡ませながら互いに貪りながら、互いのズボンを下着ごと脱がしていく。もぞもぞと動きながらアルバートが脱がせやすいように腰を浮かせるレイ。膝まで脱げたところで、温かいものが触れてきた。 「んっ!!」  アルバートの屹立が、撫でるような動きをしながらレイのものを擦る。 「んぁっ、はぁ……」  熱い刺激はレイの口から喘ぎが漏れ、それを塞ぐものは一切ない。蕩けるような嬌声が部屋中に響き渡り、快楽に溺れているような姿を曝け出している。  これ以上彼の手は動かないだろう、とアルバートは自らの衣服を脱いでからレイの脱げかけた衣服を脱がせる。互いに一糸纏わぬ姿となったところで、レイの孔へアルバートの指が触れる。 「あぅっ!」 「ここもとても欲しがっているようだね。嬉しいよ」  そう言いながら、レイの身体をくるりと返してうつ伏せの状態にさせる。指を中へと挿れながら、舌先で溢れる蜜を舐め取る。 「あぁぁ! やぁ、あっ……」

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