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番外編 本郷と悠によるテーマトーク集
※こちらは、ツイッターに寄せて頂いた質問に、本郷と悠が答える小ネタ集です。
会話のみとなっておりますので、ご了承頂ける方のみどうぞ!
◆◆◆◆◆
Q.好きな飲み物を教えてください
悠「あんまり考えたことねぇかも。コーヒーは苦手だけど」
本郷「たまにサービスとかで出されるコーヒーに、嫌ってほどミルク入れてる悠が可愛すぎるよね。苦手でも出されたら飲むんだ…ってその場で押し倒したくなったこと何回もあるよ」
悠「思い止まってくれて助かったわ」
本郷「悠は食べ物も好き嫌いってほとんど無いよね?」
悠「まあ……昔から出されたものは食うって当たり前だったしな」
本郷「……抱き締めたい……」
悠「抱き締めながら言うんじゃねぇよ! ……お前だって、あんまり食いモンとか拘りねぇだろ」
本郷「俺の場合は、単に執着が薄いだけだから。悠から貰えるなら、コップに入れた水道水でも美味しいと思うだろうし」
悠「お前、ミネラルウォーターのCM出てたことあっただろ……メーカーに謝れ」
本郷「あのCMって、まだ悠に再会する前に流れてたはずだけど、覚えてくれてたんだ?」
悠「……別に。たまたま見て記憶に残ってただけ」
本郷「ふうん? ……あ、俺一番好きな飲み物あった。世界で一番愛しい悠の体液───」
悠「なんかもう多方面に謝れ!!」
◆◆◆◆◆
Q.どこでもドアが使えたら、どんな所に行ってみたいですか?
悠「スーパー。飯作り始めてから、調味料切れてるのに気づくこと、結構あるんだよな」
本郷「……悠……相変わらず無欲すぎでしょ(泣いてる)」
悠「充分便利だろ。……お前は?」
本郷「俺は、悠の傍。ドア開けるだけでいつでもすぐに悠のところへ移動出来るって、最高じゃない?」
悠「……ピアノ弾いてるときならともかく、素のお前が言うとちょっとした狂気を感じるのは何なんだろうな」
本郷「仕事終わって、悠の元へ…!って思いながらドア開けたら、入浴中の悠とかが居るわけでしょ」
悠「ああ……本物の狂気だったわ」
本郷「『一哉さんのエッチ!』って言いながら思いきり恥じらってほしい」
悠「真顔やめろ。ってかそのキャラ最早俺じゃねぇだろ」
本郷「他にも家事してる悠をいきなり後ろから抱き締めたいし、うたた寝してる悠の傍に行って思う存分寝顔眺めたいし、俺が居ない間に一人でシテるかも知れない悠を───」
悠「お前だけは絶対どこでもドア持つな!(殴ってやりたいものの、冗談でも手は上げられないので本郷の思うツボ)」
◆◆◆◆◆
Q.どんなパンツを履いてるの?
悠「下着なんか聞いてどうすんだよ……別に普通の───」
本郷「待って、悠! この回答によって、今後俺たちの未来が変わるかも知れない」
悠「は……?」
本郷「ここでの回答は、すなわち悠の日常愛用下着。つまり答え次第では、今後悠が毎日セクシービキニや紐パン、あるいはTバックで出迎えてくれるように───」
悠「普通のボクサー!!」
本郷「……折角のチャンスが……。これ、答えたらせめて希望の下着が貰えるとか、そういうサービスないの?」
(天の声:予算内なら可能です)
悠「貰えんのかよ……って、さり気なくスマホでエロい下着検索すんな! 貰えたとしてもお前が履けよ?」
本郷「俺はそもそも、家では服も下着も要らない派だし」
悠「……せめて下着は履いてくれ、頼むから……」
本郷「じゃあ俺がセクシー下着履いたら、悠も履いてくれる?」
悠「お前のエロ下着姿って誰得なんだよ……。貰えるなら普通のボクサーパンツでいい」
(悠が去った後、彼がAVで着用していた最も際どい下着を密かにリクエストする本郷)
◆◆◆◆◆
Q.お互いの好きな仕草を教えてください
本郷「まあ全部だよね(即答)」
悠「……いい加減照れるのが馬鹿馬鹿しく思えてきた」
本郷「じゃあちょっと語っていい? まず、料理してる姿が色っぽい。エプロンがこんなに似合う人は居ないと思ってる。洗濯物干すとき、腕上げた拍子に細い腰がチラ見えするのも最高。あと、掃除機かけてるときの悠の小尻が気になって仕方ない。それに何と言ってもベッドの中。最初はシーツ握ってるんだけど、その手が俺の背中に回ってくる瞬間が堪らないんだよね」
悠「もういい!! ……やっぱ無理。羞恥心捨てんのとかマジで無理(顔覆う)」
本郷「まだプロローグの『プ』の部分すら語り終えてないんだけど」
悠「せめて俺の居ないとこでやってくれ……」
本郷「そうやって恥ずかしがる仕草も、好きなとこの一つなんだけどな。……じゃあ悠は? 俺の好きな仕草ってなに?」
悠「お前はそもそも見た目いいから、何やっても様になるだろ。……黙ってればの話だけどな」
本郷「そうじゃなくてさ。悠が個人的に好きな仕草は? 無いの?」
悠「……普段強引なクセに、不意打ちでシュンとすんのやめろよ。……お前のそういうとこ、弱い。あと、ピアノ弾いてるとこ」
本郷「……天使だ……(号泣)」
◆◆◆◆◆
Q.媚薬を盛るなら、どっちがどっちに?
本郷「これはもう、俺以外の適役は居ないよね」
悠「お前が真っ先に食いつきそうなネタだとは思ったけど、自分で言うな」
本郷「媚薬ってさ、AVとかでも割と定番ネタでしょ。悠が出演してる作品でもあったよね? 思い出すと妬けるけど」
悠「他は知らねぇけど、俺が出てたのはそれっぽく見せてただけ。実際はただのローションとかだった」
本郷「じゃあ全部演技だったってことか。ちょっと安心したけど、でもやっぱり悔しいな」
悠「……俺だって、悔しいっつの。あの頃は先の事考える余裕もなかったけど、今は後悔しかねぇよ」
本郷「悠……ごめん。元はと言えば俺の所為なのに、嫉妬ばっかりしてる面倒臭い男でごめんね?」
悠「別に。面倒臭いのはお互い様だろ」
本郷「悠はそういうところが可愛いんだよ。……ところで、面倒臭いついでに媚薬は俺が盛っていい?」
悠「……しょうがねぇな……って、なるわけねぇだろ! どうせ媚薬なんかなくても、いっつも最後は俺がぶっ飛んでんじゃねぇか!」
本郷「(こうやって墓穴掘ってるの、自覚ないんだよなあ……可愛い)」
◆◆◆◆◆
Q.本郷とのえっちで一番好きなときは?
(尚、本郷は別室でこっそりこれを聞いてるものとする)
一番とか、特に意識したことねぇんだけど……。
そもそも毎回あの手この手でくるから、考える余裕もねぇし。
(五分くらい沈黙)
……強いて言うなら、最中より終わった後に、やたら甘えてくるとこ。
(別室で号泣する本郷)
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Q.悠とのえっちで一番好きなときは?
(尚、悠は別室でこっそりこれを聞いてるものとする)
そんなの、どの瞬間も一番でしょ。
これまでのセックスで、覚えてない悠の表情もないし、声も全部記憶してるよ。
最初の頃は我慢して声出さないようにしてたけど、名前呼ぶと弱いんだよね。
あと、「~して?」って強請ると段々トロトロになって、躊躇ったり恥ずかしがったりしながら応えてくれるのも最高。
よくこれでAV出てたなって思ったけど、俺相手だと何するにも初々しくなるって気付いたら益々愛おしくて。
ちなみに昨夜は初めて〇〇〇(自主規制)してみたら、泣きながら×××しちゃって───
(別室で耐えきれずにモニターの電源引っこ抜く悠。その後一晩布団に篭った)
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