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第6話

「さぁ美月。ダンスパーティの始まりだ」 「はい…」 俺は身に纏っていた白いドレスを脱ぎリーベルト様に股がる 「美しいね…」 そして淫靡なダンスパーティが始まる。 「美月。これじゃあみんなが君の美しさが見れない向こうを向きもう一度私に」 「はい」 足を大きく開き皆に見せつけるように腰をあげると感嘆の声が上がる 「おぉ…何て美しい」 「ほら美月私の楔で己を貫きなさい」 「はい」 言われるままリーベルトの猛る中心の楔に己の蕾をおしつけ自身の後ろの蕾に打ち込んでいく。 怖いほど大きくて固くていれるだけでも痛みと快感が襲う。 俺の中心部は既に立ちあがり存在を主張していた 「さぁ。踊りなさい」 リーベルトの上で腰を振る。甘い声をあげながら皆を誘う。 「さぁ。始めはどなたへ加護を捧げましょうか?」 我先にと招待客たちが俺の前に群がる。 この瞬間が堪らなく好きだ。支配している感じがするから 「君は誰を覚えている?」 「木島。」 「では木島。あなたが、始めの加護を」 「ありがとうございます」 木島は俺の前に跪くと俺の猛った中心部を加え混む。 絶妙な加減で俺を高みまで誘っていく。 後ろにはリーベルトの楔。不定期にそれは俺の中を行ったり来たりする。 両方からの刺激に俺はあっという間に達した。 「ありがとうございます」 俺のものを飲み込むと嬉しそうにその場を立ち去った。 この行為をこの会場全員とする 招待客には美しいと皆が絶賛する一族であるドラキュラから禍禍しい姿をしている異形なものまで様々だ。 獣人もいれば魔法使いだっている。中には人と獣のどちらの姿を持つものもいる。 そうこれは…魔界の宴…そして俺は…魔物たちに加護を与える…それが俺に与えられた使命 どうして忘れていたのだろう?どうして俺は人間界にいたのだろう?そこのところは全くわからない

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