口をすぼませ、舌を絡めながらジュルジュルと吸い付き頭を上下させながら亮の半身を舐める。少しずつ鈴口からの蜜が多くなり、半身が熱を上げていく。 　歩の頭を撫でながら亮はその行為を見つめ続け、歩はひたすら吸い付き上下した。 「歩、こっちもしてよ」 　反対側から千花が下半身のいきり立ったモノを突き出して来た。 　それを手に取ると亮のモノから口を離し、甘い息を漏らしながらそれにしゃぶりついた。 　その間も亮のモノを手で上下しながら、歩は二人を交互に舐めて恍惚の表情を浮かべる。その表情に亮と千花もまた煽られ、モノを大きく膨らませた。 「そろそろ……準備いいかも」 　歩の中を解していた幸雄がゆっくりとその指を抜く。途端に物足りなさが全身を襲い、中に早く入れてもらいたくて三人を順番に見つめた。 「オレからでいいか？」 　亮の言葉に歩は一度頷いて、モノを上下させていた手を離した。代わりに幸雄が亮のいた場所にやって来て下半身をアピールする。歩はそれに対して何の抵抗を見せる訳でもなく、美味しそうに幸雄の竿を舐め始めた。 　亮が歩の足を持ち上げて肩に置く。その不格好さに羞恥心が湧いて両脇にいる千花と幸雄のモノを舐める事で恥ずかしさを紛らわした。 　再びローションが歩の後孔に垂らされる。いつも美味しくて見た目も繊細な料理を作る亮の指が、自分の中に入って蠢いているのが少し不思議に感じながら快感を拾う。 「歩、挿れるからな」 　指が抜かれ硬いモノが押し当てられる。 　快楽に身を任せながら二人のモノに必死で食らいついていた歩も、流石に緊張して口の動きを止めた。 　少し不安になって亮を見ると、興奮した面持ちで歩を見つめていた。 　こんな貧相で、女性の様に胸も大きくなければ柔らかくもない自分の身体に興奮してくれている事が嬉しくて先程まで感じていた不安は消えてしまった。 　代わりに早く彼を受け入れたいと強く思った。 「亮……いいよ……」 　掠れた声で足を広げながら囁くと、亮の目が雄の鋭さを光らせた。