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起き抜け早々、加賀見はびっくり仰天した。
「んむ……っんっんっんーーー……!」
「あ……加賀見……っやっと起きた……? おはよ……っ」
自分のペニスをんぶんぶフェラしている笠原をバックでぱんぱん攻めている紙屋、そんな光景が視界に飛び込んできたからだ。
「えええっ、なにこれ……っあっきもちいい……っじゃなくて!! なんで朝一からこんな盛ってんの!?」
「てめーが……っんぶ……朝勃ちしてっからだ、この童貞ヤロー……っ」
「うわ、ぁ……っくわえながら喋んないで、笠原ぁ……!」
ハーフパンツと下着を一緒くたにずらした紙屋は無心で腰を振っては笠原のアナルを突く。
がくがく揺さぶられながらも笠原は加賀見の朝勃ちペニスをじゅるじゅる吸い上げる。
加賀見は……ただ喘ぐ。
「あ!あ!だめ……!俺、笠原の口んなかでいっちゃう……っ!」
「あ……俺も……笠原のケツマンで……も、いきそ……」
「んむぅ……! んぐーーー……っ!!」
笠原は友達二人から一斉に射精された。
口の中には紙屋の童貞スペルマがどろーり、アナル奥には朝一新鮮紙屋汁がどびゅっと。
「う゛……っげほげほ!」
「うっわぁ……笠原、えろ……っ昨日見たほもDVDの人とマジ一緒だ……!」
「……この……っ一緒にすんじゃねー! ケツ出せ、この童貞加賀見!」
「えっあっうそっあっひぁっぁっぁっ」
「……ねぇ、加賀見、俺の、掃除してくれる?」
「んぶぶぶぶ!」
三人は昨日の夜よりも大胆に積極的に3Pえっちに没頭した。
時間も忘れて突いて、突かれて、友達同士でセックスにのめり込んだ。
「あ……っも、俺ぇ……お腹へったよぉ! チンコじゃなくてパン食いたいーーー!」
「……じゃあ、今抜いていいの、加賀見……? 俺の、すっごく締めつけてるけど……?」
「ああっだめっやっぱらめぇぇ!! おけつで紙屋のチンコ食べるーーーー!!」
「……てめーだって……うまそーに俺のちんぽ食ってんぞ……っ紙屋……っ?」
寝バックで加賀見と生はめ中の紙屋に先ほどのお返しと言わんばかりにペニスを突き刺す笠原。
ひくひく震える紙屋のアナルは笠原の荒ぶるペニスを根元まで招き入れてしまう。
「んぁ……っそんな、奥……っあぅっ」
「だって、てめーのケツが誘ってんだもんよ、このエロ眼鏡……!」
「あー! いっちゃぅぅ……! 二人のちんぽでおけつ壊れちゃう!!!!」
笠原はがむしゃらに乱暴に腰を振り立てた末、がしっと紙屋の尻たぶを鷲掴みにし、思う存分びゅーびゅー射精しきった。
アナルの一番奥で激しい射精痙攣を起こす笠原のペニスに感極まり、紙屋は、笠原の精液でぬるぬるだった加賀見の最奥にてスペルマ解放へ。
加賀見はびっくんびっくん波打ちながらドライで絶頂へ至った。
「ちょ……ちょっと休ませて、ほんと……俺のおけつが二人のザー汁で溺れ死んじゃう……」
笠原と紙屋の友達汁をアナルに溜め込んだ加賀見、覚束ない足取りでトイレへ避難。
舌打ちした笠原は散乱するティッシュとリビングに充満するアレ特有の匂いに今更ながらしかめっ面に。
「……大丈夫なのかよ、これ」
「大丈夫だよ、だって親が帰ってくるの、明日だし」
「……早く言えよ、エロ眼鏡」
「言ってなかったっけ?」
紙屋は眼鏡に飛んでいた友達汁をティッシュで拭き取り、かけ直すと。
「……ッ」
ソファに仰向けに笠原を押し倒した。
押し倒された笠原は不愉快そうにすぐ頭上を睨みながらも、自然と、足を開く……。
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