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「ひ……っつっつめたっっつめたぁぁっっ!」 「うるせー、ウソつきはてめーじゃねーか、加賀見ぃ」 「ちょっと、あれはあんまりだったよ、加賀見?」 両親が不在の紙屋宅リビングにて。 Tシャツを捲り上げられた加賀見、怒った笠原と紙屋からラグ上で辱めの刑を執行されていた。 題して棒アイスクリームぬるぬる攻め。 爽やかな水色のソーダ味棒アイスが露出された肌の上を好き勝手に這い回る、しかも二本同時に。 「ひっ!!」 左右の乳首を同時にぬるぬるぬるぬるされた。 ひんやり冷たい棒アイスが敏感突起にぐりぐり押しつけられたり、円を描くように縁際をくるくるなぞられたり。 「ひ~~っ!!」 「どーひうつもりであんなウソつひたんだよ、童貞加賀見」 口に棒アイスを一本くわえた笠原、いつにもまして目立つ目つきの悪さで、加賀見の乳首をぐりぐりぐりぐり。 しかも笠原が攻め中の乳首へ紙屋の棒アイスが。 一つの乳首を二本の棒アイスが両サイドから挟み込むように、ぐりぐりぐりぐり。 「こっ凍る! 乳首凍っちゃうぅぅう!!」 「凍るか、バカ……」 「加賀見、大声出して喉渇いたでしょ、ほら」 「んぐ!!」 紙屋から棒アイスを口内にずぼっと突っ込まれた。 加賀見は涙目になりながらも、久々である二人との触れ合いに、猛烈に感じてしまう。 徐々に盛り上がっていくハーパンのフロント。 足の間に座り込んでいた笠原はすぐに気がついた。 「は……勃ちやがった、童貞加賀見」 「ねぇ、ほんと、どうしてウソついたの、加賀見」 「そんなの決まってんだろ、3P嫌になったんだ、コイツ」 「んぐ!?」 よがりつつ棒アイスをもぐもぐしていた加賀見、目を見開かせて首を左右にぶんぶん振った。 両腕を捕らえていた紙屋が棒アイスを抜いてやれば、彼は早口であわあわ告げる。 「違うもん!! だって笠原と紙屋がっ!! お互い好き同士だと思ったんだよぉ!!」 「は? 俺と紙屋が? なんで?」 「だってだって! らぶらぶムード出してぶちゅぶちゅしながらシまくってたぁ!!」 「あれは……」 「は?」 「俺っっお邪魔虫だと思って!? 二人に突き放される前に自分から離れようって……思ったわけでして!!」 笠原と紙屋は再び顔を見合わせた。 「変態加賀見がいねーとそういう雰囲気になんねーよ、なぁ?」 「……そうだね、加賀見がいる3Pじゃないと意味ないよ」 「あ、もしかして……二人が好きなのって、俺?」 「「ちげぇよ」」 カ行3P、これに限る、ただそれだけ……?

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