4 / 13

学園祭当日の朝

「おはよう心」耳を擽る甘い声で目が覚めた。 「う~~ん・・・まだ暗いよ」 「昨日寝落ちしただろ?だから、しよう」 チュッと耳朶に軽く口づけされ、それだけで体がジンジンと熱くなるのを感じた。 「駄目・・・学校あるし・・・」 今日は学園祭。普通エッチは禁止でしょうが‼ ぶんぶんと首を振った。 「だからダメ‼」 いやいやを繰り返すも、彼の手は臀部を滑り落ち、双丘の柔肉を左右にくつろげ、小さな蕾を弄び始めた。 「先生、だめ」 片方の手は前に伸び、陰茎に絡み付く赤い細紐をほどき始めた。 バニーガールの仮装をした時に跡か残るからと、ここ数日は頼んでも縛り付けてくれない。 だから、自分で神山がしてくれるように巻き付けた。 「我慢出来なかったのか?」 「だって落ち着かないんだもの。ここ数日、全然寝れないし」 「そうか。じゃあ、今晩、新しい縛り方をしてやる」 慣れた手付きで、後ろの蕾に指を挿れてくる先生。根元までスボズボと一気に挿れてきた。 「ひぃーーっぁーー・・・」 肉襞を指でグルリと抉られ掻き回され、あまりの気持ちよさに腰が小刻みに揺れた。 奥の窪みを容赦なく責められ、呆気なく高みへと追い立てられた。 「あっ、あぁぁぁ・・・‼」 背中をしならせ、後ろへ倒れそうになった僕を神山の逞しい腕が抱き止めてくれた。 「指だけでイクようになったな。でも、まだ終わりじゃないぞ」 甘い声が耳を擽る。 『おねだりは?』耳朶に軽く歯を立てられ囁かれ、背筋がゾクゾクした。

ともだちにシェアしよう!