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学園祭当日の朝
「おはよう心」耳を擽る甘い声で目が覚めた。
「う~~ん・・・まだ暗いよ」
「昨日寝落ちしただろ?だから、しよう」
チュッと耳朶に軽く口づけされ、それだけで体がジンジンと熱くなるのを感じた。
「駄目・・・学校あるし・・・」
今日は学園祭。普通エッチは禁止でしょうが‼
ぶんぶんと首を振った。
「だからダメ‼」
いやいやを繰り返すも、彼の手は臀部を滑り落ち、双丘の柔肉を左右にくつろげ、小さな蕾を弄び始めた。
「先生、だめ」
片方の手は前に伸び、陰茎に絡み付く赤い細紐をほどき始めた。
バニーガールの仮装をした時に跡か残るからと、ここ数日は頼んでも縛り付けてくれない。
だから、自分で神山がしてくれるように巻き付けた。
「我慢出来なかったのか?」
「だって落ち着かないんだもの。ここ数日、全然寝れないし」
「そうか。じゃあ、今晩、新しい縛り方をしてやる」
慣れた手付きで、後ろの蕾に指を挿れてくる先生。根元までスボズボと一気に挿れてきた。
「ひぃーーっぁーー・・・」
肉襞を指でグルリと抉られ掻き回され、あまりの気持ちよさに腰が小刻みに揺れた。
奥の窪みを容赦なく責められ、呆気なく高みへと追い立てられた。
「あっ、あぁぁぁ・・・‼」
背中をしならせ、後ろへ倒れそうになった僕を神山の逞しい腕が抱き止めてくれた。
「指だけでイクようになったな。でも、まだ終わりじゃないぞ」
甘い声が耳を擽る。
『おねだりは?』耳朶に軽く歯を立てられ囁かれ、背筋がゾクゾクした。
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