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第3話

「ごめん‼」 え、なに? なにやってるのこの人 「ちょっと白羽‼頭あげてよ! こんなところで…」 何に謝ってるのかわからないよ。 「俺はお前にさんざん辛い思いさせた。辛い思いをしてきたのにまた俺のことを考えて姿を消した。 俺はそのあとに気づいたんだ。 お前ががいないだけで毎日心に風穴が開いた気分だった。 迷惑だと思う。でも俺はお前の側にいたい。 なぁ、ダメか?」 ダメ? そんなかおで そんな声でいわれたら 断れないじゃないか。 「いぃ…『言い訳ねぇ‼』」 「へ?」 「さっきから聞いてればてめぇの都合のいいことばかりで黒田さんのことなんも考えてねぇ。 黒田さんも自分で決めたことなら曲げんな!こんのお人好し‼ とにかくほんとに黒田さんのこと思ってるなら近づくんじゃねぇ 俺が赦さねぇ。」 「そぅ…だよね…」 「そっか。悪かった。帰るよ。 もう、誠には関わらない。じゃぁ。」 「あ!白羽‼」 「そうだ。くるんじゃねぇ。 てめぇのせいで黒田さんがまともに生活できねんだよ。」 僕はやっぱり自分勝手だ 自分で決めた意思なのに 本人が会いに来てくれただけで流される 白羽が好きと同時に僕は人に愛されたい。 それをしてくれるのは 白羽だけなんだ。

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