21 / 25

第21話

(とき)はすでに10:00を越えていた。 僕は白羽の欲を顔面に受けながらも初めての射精を終えた白羽を座った状態でなんとか抱きかかえ布団に仰向けに寝かした。 「…ハァ…ハァ。」 白羽まだ息があがってる。 僕は松葉杖をつきながら洗面台で顔を洗いタオルを濡らし 白羽の白い綺麗な体を丁寧に拭き取った。 スベスベでまだ誰にも汚されてないからだ。 「ほんとうに、キレイ…。」 僕は夢中になって白羽の足を、太股を触っていた。 「ぉい。」 ふと耳に入った声で我にかえる。 「いつまでさわってんだよ。これ以上なんかするきか。」 少しドスの聞いた声に思わず驚いた。 「あ、ご、ごめん。」 「ったく…。本当にいつも謝ってばっかりだな。」 「あ、いや…そんなつもりじゃ…、 ごめん…。」 そこで僕はまたやってしまったと思い口を塞いだ。 「あっはは。今口塞いでも意味ないだろ。せいって面白いやつ。 俺もさっきのでスッキリしたぁ。」 白羽は下半身裸のまま仰向けの状態で話す。 この光景は一生見られないベストショットだと思い僕は目に焼き付ける。 バサッ 「じ、ジロジロみてんじゃねぇよ!」 あ、顔真っ赤。 「かわ…じゃなくて、ごめん……でもなくて、えっと…」 「も、もういいから!とりあえず見んな!」 僕はごめんと謝ることもできずにひたすら縦に頷いた。 「そういえばさ、せいはいつもこんなことすんの?」 え、こんなことって…きっとあの事だよね…。 「あぁ…あれは自慰行為って言って男の人は定期的にするよ。じゃないとしろうみたいにお漏らししちゃうからね」 「お漏らしって言うなよ!ていうかせいはどうやってするんだよ。」 「え、どうやってってそれは、まぁ、さっきしろうにしたみたいに?」 「じゃ、今度は俺がやってやるよ。」 「え?いや、いいよ!そんなひつよ…」 必要ないと言おうとしたが辞めた。 何故なら忘れていたからだ。 僕が起きる前に見てた夢により、また正夢のようにした行為により僕の欲が今にもさらけ出してしまいそうな状況にいることを。 「今、満足に足も動かせねぇんだから。俺に任せろ。」 そう言った白羽は布団からおりて横で座っている僕の肩を掴み、 押し倒した。

ともだちにシェアしよう!