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絶頂
『やっだぁ、見ちゃ、だめ、』
『どうして? 可愛いのに』
「っひぅ、ン、ふぁ、ぁあ゙……っ」
ずぽずぽとディルドを抜き差し、空いた片手で乳首を摘まみ、赤く尖ったそこを指先でぐりぐり捏ねくりまわす。
反り返るほどに昂った自身は、今にも弾けそうなくらいに何度もぷるぷる痙攣している。
先っぽの窪みからいやらしい愛液を滲ませ、幹や下っ腹をだらしなく濡らしていた。
筋を浮かばせて震える陰茎。
触ってあないのにガチガチで、自慰行為でこれほどまでに感じたのは初めてだった。
欠陥した蛇口のように、先走りはぷくりと玉をつくって溢れ、糸を引きながらどんどん漏れ落ちていく。
かろうじて理性の残った頭では、涎を垂らしながら、無様な格好でのめり込む自分の姿を情けなく思うが、ついにとろける愉悦はピークに達して。
『んぁっ、あ! そこ、きもちぃ、い、もっと、も、イっちゃう……っ、イっちゃ、ぅ……ッ』
「っあ、ぁ、ぁッ、やだ、やだ、ひぁ、く、ンぅー……っ!」
もう、声なんか抑えられるはずがなかった。
気持ちのいいところにディルドをゴリゴリ擦りつけ、抜ける寸前まで一気に引き抜き、次には最奥を思いきり貫く。
逃げたくなるくらいの衝撃に耐え、それを何度も速く繰り返す。
腰が引きつけを起こしたように跳ね、背筋に激しい電流がビリリと突き抜けていって。
自分で自分を追いこみ、がくがくと身体を痙攣させながらむせび泣いている最中、いっそう大きく喘いで、顎が天井を向いた、その時。
「ひぁっ、ぁ、あっ、やだ、ゃ、アっ、イく……っ、いァ、あ゙、ぁあっあ゙──……ッ!」
尿道を擦りあげ、先端から白濁が噴き出す。
放物線を描いて大量に何度も出たそれは、自分の胸にまで迸った。
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