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漢☆スペシャルエディションを読み終わったぐらいに目の前が回ってきた。 『あれ?』 『ん?どうしたの?』 『いや…目の前がグルグルと…』 『鈴木君飲み過ぎじゃない?漫画読みながらシャンパン煽りまくってたよ?』 『えっ?』 確かに結構飲んでたかも… グラスが空きかけると五反田さんがシャンパンを注ぎ足してくれていたのか、底が見えなかったというかなんというか… それよりも本気でヤバイ。 明日仕事なのに… そう思うのに立ち上がることすらできなくて、暫く下を向きながらじっとする。 『あっ…下向いちゃダメだって。余計酔い回るよ!!』 そう言われ頭をグッと持ち上げるとグワァっと目が回った。 『うわ…』 座ってることもままならなくて、ソファに倒れ込んだ。 『大丈夫?水持ってくるね。』 『すみません…』 情けないな…と自分の瞼の上に腕を被せ、溜息をついた。 『おしぼりも持ってきた。手、どけて。』 そう言われ、俺は言われた通り手をどけた。 瞼の上が冷んやりとする。 すごく気持ち良くて、スゥーッと体から力が抜ける。 その時だった。 !? 唇を最近感じたことのない感覚が掠める。 『えっ?』 瞼の上に置かれたおしぼりを取り去り目を開けた。 『鈴木君…俺、好きなんだよね。』 『は…?』 『だから、鈴木君のこと好きなんだって…』 『ちょっ…ふっ…んん…』 強引に唇を塞がれ、驚きのあまり固まる。 ふと我に返り、俺に唇を押し当てる五反田さんを押し退けようとするが酔いのせいで力が入らずうまくいかない。 唇の隙間をこじ開け入ってくる舌は俺の口内をいやらしく貪る。 『ん…ふっ…』 やめてほしいのに思考がついていかない。 酔いのせいなのか、はたまた五反田さんのキスが上手いのか… 頭がクラクラして、体が熱くなる。 『プハァ…ハァ…』 唇を離され一気に息を吐き、肩で呼吸を整える。 『あっ…ちょっ…!!』 五反田さんが強引に俺の上に乗り、服を捲り上げる。 左右の胸の突起を指で弾かれると体がビクンと反応した。 『あれ?鈴木君、ここ開発済み?』 『は、はぁ?』 『ここ、触られたことあるの?』 『な、ないで…すよ…んあっ!!』 キュッと両方の胸の突起を摘ままれると、今までに感じたことのない甘い痺れが体を走り、すごい声が出た。 『うわ…やらしぃ…開発してないのにこれって…感度良すぎ。』 チュクっと右胸の突起を啄ばまれ、左胸は親指の腹でクリクリと押しつぶすように愛撫される。 『あっ…ハァ…ちょっ…やめ……』 なんとか逃れようと体を捩るが、酔った体は全く言うことをきかない。 『鈴木君ヤバイ…俺ツボなんだけど。』 耳元に口を寄せ、掠れ声で言われると背筋がゾクリとした。 ヤバイ…このままじゃ… そう思うのに、節操なしの俺のモノはゆっくりと勃ち上がる。 『ん…』 再度唇を塞がれ口内を犯されると、俺のモノは完全に勃ち上がった。 『こんなになってる。』 フフッと笑いながらそこをソロリと撫でられると全身が震えた。 『ちょっ…やめ…』 『やめてじゃないでしょ?こんなにしてるのに…』 ズボンの上からゆるゆると撫でられると体に力が入らない。 『ん…ハァ…』 『すぐ楽にしてあげるから。』 そう言われ、スボンと下着を一気に下ろされた。 『うあっ!!ごたん…ださ…やめ…あ……』 熱く猛った俺のモノが生温かい空気に包まれる。 ふとみると五反田さんが俺のモノを咥えていた。 『ちょっ!!ほんとやめっ…!!汚いですって!!!』 頭を引き剥がそうとするがビクともしない。 腰をグッとホールドされていて、奥まで飲み込まれてしまう。 『ふぁ…あっ…』 『可愛い…好き。』 か、かわ!? もう可愛いとか好きだとか色々なことを俺のモノから口を離す度に言われ、気持ちよすぎることもあってか訳がわからなくなってきた。 ダメだ…イっちゃう… あまりの気持ちよさに、節操なしの俺のモノは限界を告げる。 ちょっ…ほんとヤバイ。 そう思うのに、腰は勝手に動き出す。 『あっ…イっちゃぅ…』 『いいよ。』 一度口を離しそれだけ言うと、五反田さんは再度俺のモノを咥え直し、ジュボジュボといやらしい音を立てながら俺を追い上げる。 『あっ…!!!!』 目の前がチカチカして、白濁を吐き出した後、俺は意識を飛ばした。

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