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「そう? 雄太君、とっても可愛いよ?」
膝を崩す和泉の真正面で、開けっぴろげにも程がある開脚状態で、何もかもを彼の眼下に曝していた。
いわゆる、ちんぐり返し、というポーズだ。
「アナルもとっても可愛い。ほら……」
すぐ目前にある雄太の睾丸をぺろぺろしつつ、和泉がバイブの取っ手を持って小刻みに出し入れする。
「う゛ぁっぁぁぁああっ」
雄太は涙と唾液と、先走りのカウパーを屹立したペニスから垂れ流し、ベッドの上で身悶えた。
ジェル状のローションが粘ついた音を頻りに立てる。
「ね、しかもこれってね……先っぽにローター機能があるんだよ」
渉は愉しげにそう言うとカチリとスイッチを入れた。
ヴゥゥゥゥゥゥ……
「いぁ゛ぁ゛ぁ゛っ……!」
腸内で起こった振動に雄太は仰け反った。
ワイシャツ一枚を身につけた和泉は真っ裸で呼吸困難じみた喘ぎ声を上げる雄太を見、うっとりと笑う。
「可愛いよ、雄太君……」
やっぱり変態だ、この人……。
「ね、それ入れたまま、僕に突っ込んで……?」
ペット化している俺はもっとイタイ人間かもしれない……。
「――ぁぁっ、いずみさぁん……っ」
「あん……いいよ……ゆうた、くん……」
片足の足首を肩に引っ掛け、もう片方の足首を掴んで、前屈みとなった雄太は和泉に硬いペニスを突き入れる。
アナルにバイブを突き刺したまま。
「オチンチン、いつもより硬いよ……? バイブで感じてるんだね……前も後ろも気持ちよくしてあげれて……嬉しいな……?」
大量のカウパーで滑った熱源が押し開かれた両足の狭間に覗く後孔に、親の仇とでもいわんばかりに、出入りする。
上向くアナルに叩きつけるようにして腰を突き動かす。
時に勢い余ったペニスが後孔から外れてしまうこともあったが、和泉はクスクス笑って雄太の粗相を見逃した。
「早く帰っておいで、雄太君?」
柔らかな素材のピンク色バイブで前立腺を刺激されながら和泉を力いっぱい揺さぶる。
ああ、こんなの、怖い。
普通のエッチでイけなくなりそう……。
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