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7-美人痴漢に羞恥プレイを強要され

深夜。 住宅街の外れにある静まり返った公園。 常緑樹の木々や茂みが鬱蒼と連なり、近所の住人からはもっと園内が見えるよう伐採してほしいという意見もちらほら出ている。 そう。 ここは人目の死角になりがちなのだ。 そんな園内の一角にぽつんと設けられた電話ボックス。 中には一人の少年が。 「はぁ……」 雄太はため息をつき、受話器をとると、先ほど渡されたばかりの今では珍しいテレフォンカードを公衆電話に差し込んだ。 人差し指でぎこちなくボタンを押す。 相手はすぐに電話に出た。 『もしもし?』 「……もしもし」 『ふふ、到着したんだね』 「とりあえず……でも俺、ホント、ちょっとびびってるんですけど」 『大丈夫だよ、僕が近くで見張ってるから。人が来たらすぐに教えてあげる』 「……和泉さんの姿、見えないですよ? どこにいるの?」 『公園の出入り口』 公園に出入り口は数箇所ある。 雄太はガラス越しにぐるりと見回してみたが、ブランコや滑り台の遊具、例の伸び放題の茂みなどが邪魔で和泉がどこにいるのか確認できなかった。 「……ホントにやるんですか?」 雄太の情けない声がボックス内にぽつんと落ちた。 『そんなに嫌ならやめてもいいけど?』 「え」 『だけど雄太君のことだから、実は、もう勃起してるんじゃない?』 図星だ。 実のところ、ジーンズがちょっと痛いくらいで。 「え……えっと」 『ああ、やっぱり』 受話器の向こうで和泉がクスクス笑う。 何だか鼓膜にくすぐったい。 彼も外にいるため、声を潜めていて、それが普段よりも色っぽく感じられるのだ。 『ね……触ってみて?』 色っぽい声音で、変態感丸出しの欲求を出されて、雄太の全身はじわりと熱を帯びた。 ボックス内でただでさえ蒸し暑いというのに……。 『服越しでいいから触ってみて?』 ああもう、ほんと、何これ。 和泉さんってば、何でこんな無駄にえろいの……。

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