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俺、先輩とは学校で初ちゅー、したいな。 何となくそういう気持ちがあって、どぎまぎしながら、図書館の奥へ奥へ進む和泉先輩についていく。 古い建物だけあって、照明も古めかしく、ぼんやりしたオレンジ色の明かりがこれまた古そうな書物を照らしている。 埃っぽい、校内の喧騒が届かない、静かな場所。 ふと和泉先輩が立ち止まった。 和泉先輩の代わりに重たい本を何冊も持ってあげていた雄太も足を止める。 「……ね、雄太君」 肩越しに振り返って微笑む和泉先輩。 まさか、初ちゅーのお誘いかと、雄太は思わず真っ赤になった。 ところがどっこい初ちゅーどころではなかった。 「ふぁぁ、っ、せっ先輩っっ」 本を抱えたまま背中から棚に寄りかかった雄太は情けない声を上げる。 雄太の足元に座り込み、雄太の履くチェックのスラックス前を寛げ、雄太の健やかなるペニスを口に含んでいた和泉先輩は。 膨らみきった亀頭をぬるるんと舐め上げてそっと囁く。 「大きな声出したら人が来ちゃうよ、雄太君……?」 そのままぱくっと亀頭を頬張る。 唾液をたっぷり溜めた口内でぬるぬる、ぴちゃぴちゃ、雄太のオスらしい象徴を舌先で溺愛する。 雄太は唇をぐっと噛んでぷるぷるし始めた。 ど、どうしよう、まさか初ちゅーどころか初ふぇらかまされるなんて……!! 雄太は本を棚に預けるタイミングをすっかり見失い、両腕を一段とぷるぷるさせた。 落としたらもちろん和泉先輩に直撃だ。 そうならないよう必死で耐える雄太だが。 「ん……雄太君のおちんちん、おいし……」 えろい台詞を囁かれ、えろい舌遣いで見る間に完勃ちしたペニスをふぇらされて、全身が沸騰しそうで。 「い、い、い、和泉先輩ぃ……ひぃ!」 じゅるるるるるるっと勢いよく吸い上げられて、根こそぎ奪われるような危うい心地に、つい小さな悲鳴を上げる。 すると和泉先輩は一端口を離し、根元をしごきつつ、本の下から雄太を見上げた。 「雄太君ったら……もしかして誰かに見られたいの?」 「そそそそんなわけ」 「まぁ、僕は見られてもいいけれど」 「ふぇっ?」 雄太が垂れ流したカウパーで唇を艶々と濡らした和泉先輩、上目がちに、真っ赤になって発汗している雄太に囁きかけた。 「バスケ部エースで上級生下級生からも人気のある雄太君は、僕のものって、みんなに知ってもらえるから……ね」 それは俺の台詞です、和泉先輩……。

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