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変態和泉の暴走は続く。
「ねぇ、これってマスターベーションになるのかな、どう思う、雄太君?」
ソファに座った和泉は和泉´を背中から抱きしめて、あろうことか、ペニス´をぐちゅぐちゅしごいていた。
ちなみに和泉sはすでに素っ裸だ。
制服を着たままの雄太は何故かラグに正座して和泉sショーに釘づけ状態であった。
片方の掌が艶々した亀頭を撫で回し、片方の掌は根元を小刻みにシコシコしている。
触れられていない乳首がピンと尖り始めている。
羞恥に彩られた表情は背徳的な興奮を高め、昂らせ、雄太の鼓動を加速させた。
「いや……雄太君、見ないで……?」
身悶える和泉´が広げた掌であられもない股間を隠そうとするのを目の当たりにし、雄太は「待て」でも食らった犬さながらに、さらに落ち着きをなくした。
か、かぶりつきたい……。
だって、こんな和泉さん、見たことない。
変態でも痴漢でもない、初心なこの人を、めちゃくちゃにしたい……。
雄太の喉がごくりと動いたのを和泉は見逃さなかった。
和泉´の耳たぶに舌を這わせながら淫らな微笑を絶やさずに、彼は、囁く。
「ねぇ、雄太君」
「ははっはははい!?」
「僕のこと好きにしていいよ?」
雄太はまたごっくんした。
正座から、膝立ちとなり、磨り膝でソファへ近づいていく。
明け透けな熱気が肌身にねっとり伝わってくる。
本当は今すぐにでもがばりといきたい。
でも、やっぱり、嫌がることはしたくないから……。
真正面に雄太がやってくると背後の和泉に弄ばれ中の和泉´は俯いた。
「こーら、雄太君にちゃんと顔、向けて?」
和泉´は容赦ない和泉からぐいっと顎を持ち上げられた。
至近距離で目が合った雄太と和泉´。
「ゆうた……くん……」
カウパーでペニスを濡らした和泉´は双眸もしとどに潤ませていた。
溢れ出た涙が頬をぽろりと落ちる。
「……い……和泉さん……」
いくら股間が滾ろうと涙を目の当たりにすると嫌われたくない雄太の心は竦む。
欲望を堪えて、雄太は、後退りしようとした。
和泉´はそんな雄太を追いかけた。
去りかけた唇に強張りがちな唇を押しつけた。
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