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16-3
蕩けそうなくらい深いキスをした。
ぎこちない舌先に、上下の唇に、むしゃぶりついて、唾液を滴らせ、何度も角度を変えては奥まで掻き回した。
「ふぁっ、っぁ、っん、むぅ……っン……っ」
「んっんんっんぅっ、っはぁっはっ、和泉さ、ん……!」
キスしながら左右の乳首をきゅっと摘まんだ。
指の腹同士で捏ね繰って、揉んで、コリコリと蹂躙する。
「ふぁぁん……っ」
仰け反る和泉´。
雄太はとにかく夢中になって、そのまま肌伝いに唇を降下させ、両方の乳首をせっせと舐め、そして。
和泉´をしごく和泉の指ごとペニス´も舐め上げた。
「あっいやぁ……っ」
「あん、雄太君、もっとぺろぺろして……?」
ああ、頭も体も沸騰してるみたい。
どうにかなっちゃいそうだ……。
「だけどこれって明らかにヒイキだよね、雄太君?」
「ご、ごめんなさい、だってピュアな和泉さん、やば過ぎて」
寝室に移動した雄太と和泉s。
和泉に服を脱がせてもらい、照れくさそうにそそり立った隆起を露出させていた雄太は、またも硬直した。
「僕って一応生粋のバリネコなんだけど、ね……」
「あっあっいやっ……だめ……っ」
「今回は特別……だよ?」
和泉が大股開きにした和泉´にずっぽし挿入している。
濃厚な眩暈を催す光景に十代雄太、危うく鼻血が出そうになった。
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