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28-美人痴漢と雄太の姫初め
新年早々、我が子が親戚宅にお邪魔している間に最愛なる夫の雄太と和泉は楽しい姫初めに。
「ふふ、このままいっちゃう?」
「ああ……だめ……っ和泉さぁん……」
「ほらほら」
「ひ! きっきもちいいです!」
「三十過ぎても感度抜群だね……嬉しいな……そのままパンツいっぱい汚してみて?」
「ひぃ~~……」
コタツに入ったままの和泉、伸ばした片足で雄太の股間を器用にむにむに刺激する。
上下左右にスライドさせては、力を入れ、やんわり圧迫してきたり。
時に強めに円を描いては足裏でぐりぐり撫で回してきたり。
「あ……っ和泉さん、ほんとだめ……!」
あっという間に勃起してしまった雄太は後ろ手で上体を支え、もどかしげに仰け反った。
最愛なる変態エロ嫁の足裏によるエクスタシーにぶるぶる震える。
和泉はミカンの果汁残る甘い唇をぺろっと舐め上げた。
騒がしい笑い声を流すつけっぱなしのテレビもそのままに、暖まっていたコタツから出ると。
雄太の真ん前まで移動してコタツ天板に悠然と腰掛けた。
「い、和泉さん?」
「ね、出して?」
「ふぇ?」
「勃起したおちんちん出して?」
襟シャツにVネックのセーター、シンプルなルームウェアなのに色気だだ漏れの和泉。
窓辺から差し込む日差しにこげ茶色のさらさらした髪が艶めき、角度によって眼鏡がきらりと反射し、薄赤い唇は綺麗な三日月を象った。
「ね、雄太君?」
女王様の下僕の如く雄太は従った。
真っ赤になりながらも、コタツに沈めていた下半身をぎこちなく出し、膝から下は暖かい密閉空間へ突っ込んだまま。
和泉の視線を痛いくらい感じながらチノパンの盛り上がった箇所にあるファスナーをジィィ……っと下ろす。
どくどくとうるさく急く鼓動に喘ぎそうになりながらボクサーパンツをずらす。
「……新年早々、ご立派だね、雄太君……?」
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