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18-美人痴漢に目隠し・先っぽ開発されて初潮噴き
「和泉さん、遅れてごめんなさい!」
混み合う白昼の街を走り抜けて待ち合わせ場所に雄太は遅れてやってきた。
高校生にとってはちょっと金額高めのカフェでお茶していた和泉は首を左右に振る。
「雄太君を待つ時間、好きだから。気にしないで?」
本日半ドンの和泉はスーツ姿だった。
メタルフレームの眼鏡に、さらさらしたこげ茶色の髪、端整な顔立ちで、何とはなしに感じられる清潔感。
そして、そこはかとなく漂う色気。
「あったかいもの、何か飲む?」
「あ、ううん、いいです」
「じゃあ行こうか」
ダウンを着たままの雄太の前で和泉は細身のビジネスコートを緩やかに卒なく羽織った。
まるで紳士服のCMみたいだ。
「うん? どうかした?」
「なっなんでもないです」
次にマフラーと手袋を身につける和泉に雄太はとろんと見蕩れた。
冬の和泉さん、いいな。
革手袋とコート袖口の間にたまに覗く手首、なんかいいな。
なんか美人度UPしてない?
「雄太君? 出ないの?」
「うぁっはぁい!」
がったーんと席を立った雄太、周囲の大人女子にくすくす笑われて真っ赤になる。
和泉もそんな雄太を前にして薄赤い唇をふわりと綻ばせた。
「可愛い、雄太君」
「ちょちょちょ、待っ、待って、和泉さんっ!?」
「待てないよ、雄太君?」
今すぐとりつけてあげる。
さて、ラブホのSM部屋、ビジネスコートもマフラーも革手袋もスーツも脱いでワイシャツ一枚になった和泉が。
ベッドに備えつきの拘束キットで両手両足の自由を奪われ、その上アイマスクで視界も閉ざされた全裸雄太にとりつけようとしているブツというのは。
「よく似合うよ、雄太君?」
亀頭用マッサージグッズだ。
先っちょをすっぽり覆うゴムっぽい弾力性ある柔らかなカバー、その天辺にはローターが付属されていて、そこから伸びたコードが振動調節ダイヤル装置へ繋がっている。
手コキで元気いっぱいにさせた雄太のものに装着を終えた和泉は色気だだ漏れの笑みを。
「本当……最高に似合ってるよ?」
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