「ああああの、なななんか、これ、中がイボイボしてません！？」 「うん。カバーの裏側にイボイボ突起、ついてるよ？」 「ええええ、ちょ、そんなの聞いてな、」 「じゃあスイッチ入れるね」 カチリ まずは弱めの振動で和泉は雄太の反応を窺う。 じんじん疼いていたペニスの先っちょにソフトな振動がもろに伝わり、雄太は、思わず仰け反った。 「ひぃぃぃ……」 俺、Ｍじゃないのに。 相手が和泉さんじゃなかったら、普通の彼女だったら、拘束とか目隠しとか有り得ないし、心細くて萎える。 だけど。 「雄太君……きもちいい……？」 痴漢でアプローチしてきた変態和泉さんが相手だと、どうしようもなく、感じてしまう。 すっかり和泉さん色に染められちゃったよ、俺……。 「き……きもちいい、いいです……和泉さぁん……」 「本当……？　嬉しいな」 急に和泉の色っぽい声が耳元でしたかと思うと。 ぴちゃりと卑猥な水音が。 同時に、乳首を、きゅっと優しく抓られた。 「ひ！」 「雄太君のおちんちん、すごくビクビクしてて……すごくエッチだよ……？」 ぴちゃぴちゃと耳たぶを舐める音と熱っぽい声が鼓膜に注がれる。 乳首の天辺をくるくる指の腹で撫でられる。 ペニスには規則正しく続けられる弱振動。 雄太ははあはあ喘ぎ出す。 締まりない口元から涎がつぅぅ……と滴り落ちる。 顔を寄せた和泉は喜んで舐め上げた。 「はぅっ」 びくびく震えるペニス竿に綺麗なフォルムをした和泉の手が触れた。 カバーが届いていない、外気に露となったカリ首より下を長い五指が軽くしごく。 「あっだっだめ……和泉さぁぁんっ」 「ん……？　もう精液出ちゃいそう？」 「でっ出ちゃうっっ出る出る！！」 「そっか、今日、まだ一度も射精してないもんね……いいよ？　出して？」 「でっでも汚しちゃう……！」 「汚していいよ？」 雄太君の濃厚エキスでいっぱい汚してみて？