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「は……っはぁ……っはぁっ」 「あ……ん、痛いよ、雄太君……?」 「はぁぁ……っごっごめんなさい……!」 「ふふ……大型犬のワンコに抱かれてるみたい」 互いに目隠しし合った和泉と雄太は手探りで服を脱がし合おうとした。 が、発情中の雄太はすでに息が荒く、和泉に頻りに頬擦りしては唇を舐め、耳を舐め、左手で体をまさぐるばかりでボタンを外すのもままならない。 発情まっしぐらな高校生彼氏の腕の中で和泉はクスクス笑う。 手錠をしているためにシャツは捲り上げた程度、片手で順調に雄太のジーンズ前を寛げていく。 ファスナーを全開にし、密集する茂み伝いに右手を滑り落とせば、ボクサーパンツ越しにもう硬い感触が。 布越しに何度か軽く撫で上げ、パンツをずり下ろし、二人の狭間に勢いよく健やかにそそり立ったペニスを直に愛撫した。 「あ……っ触られて……!」 「うん……すごいね、びくびく脈打ってるよ?」 「くひぃ……ん」 「この先っぽとか……きっと充血して、綺麗な色してるんだろうね……」 だらしなく口を開いて上擦った呼吸を洩らす赤面雄太の顔に顔をくっつけ、和泉は陶然と囁く。 手錠された方の手と手はずっと恋人繋ぎさせていた。 自由な右手で雄太のペニスを包み込み、緩々と上下させる。 「ああっきもちい……っ」 喘ぎがちな声に含まれた熱がいつにもまして鼓膜にはっきり伝わってくる。 雄太に跨る和泉はアイマスク下の鮮やかな唇を三日月型に歪ませた。 ネクタイをつけたまま、いくつかボタンの外されたワイシャツに皺を刻み、雄太の体に沿って頭を降下させていく。 首筋から鎖骨、シャツ下に覗く二つの乳首を戯れに啄ばんで、おへそにちゅっとキスし、鼻先で茂みの感触を愉しんで。 どくんどくん脈打っていたペニスの先っぽに唇が到着した。 「ん……見つけた、僕の大好物……」

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