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「ほら、雄太君、頑張って……?」 「ど、どこですかっ? この辺!?」 「ん……ちゃんと自分で見つけて?」 「うう! わっわかんないぃぃい!」 「もうちょっと下かな、っ、あ……」 「あ、あ、あ~~~……」 「ふふ、アタリ……」 アイマスクをした仰向け和泉にアイマスクをした雄太が難儀しながらも挿入へ。 結局、自分で下肢の服を脱ぎ捨てていた和泉、高校生彼氏の脇腹へ両足を絡ませた。 頼もしい腰をホールドし、入り口のところでいっぱいいっぱいになりかけている雄太をいざなって、自ら繋がりを深めていく。 肉襞を絡ませて狭苦しい粘膜狭間の深みへゆっくり挿入ってくる雄太の腕白イチモツ。 視覚が閉ざされている分、鮮明に感じる温度。 自分の奥で滾って脈動しているのが十分なまでに感じられて和泉は思わず一人微笑した。 「ん、あ……和泉さんのなかぁ……あつ、い……っ」 快感に痺れて苦しげでいて甘えた声を出す雄太に愛しさが止まらない。 相変わらず恋人繋ぎしている、手錠で拘束した手と手をすり合わせ、目隠しぷれいを存分に堪能する。 「雄太君のはちきれそうなおちんちん……僕のなかで逞しく脈打ってる」 「あ……うう……っ!」 「こんな奥まで雄太君のでいっぱい……僕のアソコ、恥ずかしいくらい、ぱっくり抉じ開けられてるよ……?」 「う……!」 「ほら……触ってみて?」 逆言葉攻めで雄太を追い上げながら、和泉は、自由な右手で雄太の左手を結合部へ導いてやった。 雄太の根元近くまで深々と咥え込んだ、ぷっくり盛り上がってヒクつくアソコ周辺の肉をなぞらせる。 「う、わぁ……」 「ね、雄太君の……こんなにもいっぱい、僕に挿入ってるんだよ……?」 「い、い、和泉さ……っ」 涎が垂れかけの雄太、興奮マックス、果敢に腰を振ってきた。 和泉によって導かれた指先に自身の昂りが擦れる。 和泉のアソコを行き来しているのがよくわかる。 「ひ……っきもちぃ……! んうぅぅんっ!」 ぎしぎしぎしぎしぎしぎし!! ファンシーなベッドが激しく軋んだ。 雄太のペースに身を任せ、元気に奥を突いてくる腕白イチモツにさも気持ちよさそうに瞼を震わせながらも、和泉はすぐ真上で揺れ動く胸元にそっと手を。 探り当てた乳首をきゅっと抓ってみた。 「んは……!」 「あ、おおきくなった……」 「も……! 和泉さぁんっっ……ちょっと大人しくしててください……!!」 雄太はさらに上体を倒した。 当てずっぽうでいろんなところにキスしまくり、お目当ての唇に行き着くと、食べてしまいそうな勢いでディープなキスにハッスルした。 ……今の雄太君、いつになく強引で、かっこよかったな。 喉奥まで攻めてくる雄太に弛緩した唇から甘ったるい声を滴らせ、和泉は、短髪頭を抱き寄せた。 手錠つきの手を重ね、唇を食み合い、絶頂間際の疾走感にうっとり身震いする。 びきびき力む先っぽで連打されて目の前に極みを予感するとしどけなく仰け反った。 「んんんんんん……!!」 「ぁ……っゆう、た、く……っ」 見えない代わりに倍感じる互いの熱に溶け合いそうなくらい縺れ合った末、至上の絶頂タイムを仲睦まじく共有した。 その後、アイマスクを外してからもたっぷり愛し合った二人。 今は適度な広さのバスタブで一緒に湯船に浸かり、まったりタイムに入っていた。 「雄太君、ちょっとオトナになったのかな」 「え?」 「いつもより男っぽい感じがして、どきどきしちゃった」 「え? え? いつ? いつですか?」 ちゃぷちゃぷ湯を波打たせて雄太は真剣に和泉に問いかける。 和泉は高校生彼氏の濡れた頭をイイコイイコしてやり、にっこり微笑した。 「ナイショ」 「……い、和泉さぁん」 高校生彼氏はいつか大人になる。 今よりもっとスケベになって、僕のこと調教してくれるかな、雄太君? 「……あ、えろい顔してる」 「ふふ」 「……どうしよ、俺、勃っちゃいました……」 「……」 雄太が和泉を調教できる日はまだまだずーーーっと先のようだ。

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