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「あ、雄太君……」 雄太は指姦を半ば無理矢理中断させるなり、和泉の細腰を掴んで、そのまま早急に座位でいざなった。 暴発寸前のペニスが和泉のなかに口づける。 「う、ぁ…………!!」 口づけた瞬間、雄太は、やってしまった。 いつまで経っても堪え性がつかずに、奥へ達する前に、どぷどぷ粗相してしまう。 「……雄太君」 「……ぁっく……ふにゃ、ごめんなさぃぃ……」 まだ中ほどから根元にかけて外気に曝し、カリを含む先っぽを和泉のなかでびくびくさせながら、止める術もなく一発目を噴射する。 繋がりが浅いために、びゅるるっと、滲み出た白濁泡が和泉の内腿を伝い落ちていく。 「……ん、いいよ……いいから……」 「ふぇ」 「まだ硬いし……このまま、ね……?」 不甲斐なさの余り涙目となった雄太を励まし、和泉は、恋人の肩を掴み直す。 未だ途切れがちに精液噴射中のペニスを自ら奥へと招いていく。 白濁のぬめりが潤滑剤の役割を果たし、濡れた熱源が雄膣へスムーズに入ってくる。 「雄太君の濡れてるおちんちん……熱くて……僕のなか蕩けそう」 和泉は器用に腰をくねらせて色っぽく笑った。 肉奥でペニスをきゅうきゅう抱きしめられて、その居心地のよさに瞬時に立ち直った雄太、和泉の白い尻に両手を添えると恋人の律動を補助した。 「雄太君、キスして……?」

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