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甘い甘いひととき
自分のがそんなに大きく……というか小振りな方だから、こんなにも大きいのは生では初めて見る…。
って、これが俺の中に挿入るんだよな…。
え、え、さすがに……。
顔面蒼白になった俺の前で、自分のモノにしっかりゴムをつけて準備万端な千秋さん。
「大丈夫。ゆっくりするから。もし痛かったら言って」
千秋さんは俺の髪を優しく撫でて、俺の中にゆっくりと挿れていく――。
意外にもすんなり挿入った大きなモノ。
「……大丈夫?」
千秋さんは俺を見たので、コクコクと首を縦に振る。
そんな俺に安心した千秋さんのモノがゆっくり動く。
奥まで届いて、不愉快より快感のほうが強く、俺は千秋さんの首に腕を回した。
「あぁーッ!」
何度も出し入れされる千秋さんのモノが、イイところに当たり嬌声が出てしまう。
それを何度も何度も繰り返され、可笑しくなっている俺は3度目の絶頂を迎えようとしている――
「…あッ…!いっ、イク……っ!」
果ててしまった俺は、ぎゅうぎゅうと中を締め付けていたみたいで、千秋さんも「…うっ」とくぐもった声とともに俺の中で果てた。
白濁液で汚れた俺のモノを濡れタオルで拭いた千秋さんは、俺の横に寝っ転がった。
「………気持ちよかったね」
俺は返事する気力もなくて、首を縦に振って返事した。
「ちょっと休憩したら、一緒にお風呂入る?」
横向きになり俺の横顔を見詰めている千秋さんは、俺の髪を人差し指でくるくる弄りながら甘い声で囁いた。
一緒に風呂なんて……恥ずかしい。
んっ?てか……
「…あ……」
「どうしたの?」
いきなり声を出した俺を心配そうに見ている千秋さん。
どうしよう。
俺、汗かいた体のまま、抱かれた……
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