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「ああぁ、んっ!」 「裕也さん…力抜いて、キツいです」 「ふうぅ…ん、も…うぅ…」  抵抗するように力が抜けない裕也に直倫は達したばかりのペニスの先端を今度は直接柔らかく触れて刺激を与えた。  すると嘘みたいに直倫の猛りがズブズブと呑み込まれていく。そして根本まで挿入しきった途端、裕也は高らかな声をあげた。 「ひゃあっ!あ、あぁ…なにし、て」 「挿れただけ…あぁ、イイトコに当たっちゃいましたね」  また直倫が妖しく笑うと、裕也のか細い腕は取られて直倫の脚の上に身体が乗せられた。  体重がかかって裕也の更なる奥に直倫の硬い凶暴が差し込まれた。 「んんんっ!直倫ぃ…も、やだぁ…奥、いやぁ…」 「はぁ…裕也さん、益々可愛い……顔見せてください」  無理矢理に裕也と目を合わせて、裕也の輪郭に添えた手の親指は開きっぱなしの裕也の口にクチュクチュと、舌にも触れた。 「こんな(とろ)けた魔法使い、最高です」 「ふわぁ……なお…なおぉ…」  裕也の理性は切れた。その証拠に裕也の腕は直倫の背中に回されてしがみ付く。  密着する距離で裕也から直倫にキスをする。静止したままのナカがもどかしく、裕也から腰を前後に動かした。

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