65 / 67

おっさん×高校生⑳

─── ───── ─────── 『ん・・・・・・・・・・・・』 目を開けると・・・・・ 辺りは既に薄暗くなっていた。 『・・・・・・・・・・・・・・・ん?』 あれ? 俺・・・・・・寝てた? ・・・・にしても 寝てたのに 体が・・・・ダルい・・・ ていうか、なんで俺は寝てるんだ? 『・・・・・・・・・。腹・・・へった・・・・・・、っ?! ────いっっ!!いったぁぁ・・!!』 ほんの少し足を動かしただけで 腰に走る激痛。 な、なんだ これ・・・・! 腰に限らず、体の あちこちが痛い。 そして重い。 『う・・っ・・・・・・』 え、えーと 俺、なにしてたんだっけ・・・? 記憶を手繰り寄せるため ジーッと動かず考える。 ・・・なにしてたっけ? 感じるのは下半身の違和感・・・ チ◯コが ヒリヒリ・・・? んでもって 尻・・・が・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・尻? ・・・・・・・・・・・・尻っっ!! 『・・・・・・・・・あっ!! あああ───っ! 』 思い出したっっ!!! 全部、思い出したっっ!! 『あああっっ!!! たっ・・・、いだだっ・・・た、只野ぉぉ・・・!』 『なんでございましょう、坊っちゃま?』 『─────わあっ!!』 いきなり只野の声が頭の上から聞こえて ビックリして起き上がった・・・途端、 体中の至るところが痛みで悲鳴をあげ、 またベッドに逆戻りした。 『う・・っ・・・うぅぅ・・・いだだ・・・・』 『大丈夫ですか?坊っちゃま』 『う、うるさい・・っ・・・・』 『うーん。まあ、仕方ないですねぇ 坊っちゃま、かなり感じてましたからねぇ』 カ────ッ(←顔の赤くなる音) 『は、はあっ////!?バ、バカか、お前っ! んな事は言わなくていいんだよっ////!! い、いだっ・・ぃたた・・・・くそっ・・・』 『ふふふ。・・・感じて乱れる坊っちゃま、 最高に可愛ゆうございました♡』 カ────ッ(←さらに赤くなる音) 『はあ!?はあああっっ////!? ・・・・・・う、うるさいっ///! あんなのお前のあの変な薬のせいだろーが!』 『はい♡大変 可愛ゆうございましたよ♡』 『────っっ////』 キ───ッ!!(←怒り狂う心の声) く、くそぉ・・・! 嬉しそうな顔して言ってんじゃねーつーの! 話に なんないじゃん・・・っっ!!

ともだちにシェアしよう!