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☆11

『あ――――――――っ!!!』 さっき、イく寸前だった俺は、 頭が真っ白になって、挿れられただけで あっけなく ――――イってしまった。 当然、後ろだけで。 ・・・・でも。 いつもは届かない あり得ないくらい奥への 刺激と、熱くて太いモノの抽挿は止まらない。 『ふ・・・うっ!・・・うう・・・っっ!ううっ!』 イったのに、止まらない。 ―― 俺も、この人も。 もう、何も考えられない。 気持ちいいのか ツラいのか、 苦しいのか、 もっとして欲しいのか、 やめて欲しいのか、 もう、分からない。 『―――っ! ――――っっ!』 声も出なくなるくらいの 拷問のような快楽。 ふと、痛みを感じて自分の下半身を見ると、 コックリングで塞き止められた 俺のモノはパンパンに腫れ上がり、 赤黒く変色してしまっていた。 でも今の俺に成す術はなくて。 『か・・わいい!ヒナ・・・!ヒナちゃん!』 『―――― っ!う・・・っ!イ・・・・っっ!』 腰の動きが大きくなって、一際 大きな波が襲ってくる感覚。 『ヒナちゃん!イくよ?・・・イく!イく!』 『――――――――っっ!』 ―― ああ!またイっちゃう・・・! こんなの・・・・こんなの・・・・・・・っ!! しがみつく物もない俺は、ギュウっと 自分の手を握りしめる。 腰が、足が・・・ガクガク震え出す。 その時、突如 コックリングが外された。 『はっ!・・・うぅっ!うあぁぁぁぁあっっ!』 やっと赦された、今日初めての射精。 『あっ・・・はっっ・・・あぁ・・あぁ・・・!』 止まんない・・・/// 止まんない・・・っっ//// !! 『やっ・・・気持ちい・・・あっ・・・いい・・・///』 後ろの絶頂の大きな波と 一緒に呑み込まれていく。 そこで意識が 飛んだ。

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