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グータラなキミと。☆4
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とある日曜日の朝。
平日よりは、少し遅めに起きた俺。
陽向はまだ寝ている。
いつもの事だから、洗濯機を回した後
朝食を自分の分だけ作って、
のんびり食べる。
食べ終わる頃に、洗濯が終わるので
ベランダに出て干すと、する事がなくなって
ダイニングテーブルに座り、
ぼんやり考える。
今日は、どうしようか・・・。
このところ、ギクシャクした雰囲気が
続いてるから、2人で家に居るよりも
思いきって出かけた方が
いいのかもしれないな・・・。
そろそろ、陽向も
何かしら 勘づいている気がする。
このまま何も知らないふりをして、
今まで通り、陽向と暮らすのか
別れた方がいいのか・・・
まだ、決めかねている。
その時、テーブルの上に無造作に
置いてあった陽向のスマホが
メッセージがきた事を知らせる。
陽向は、面倒くさがりだから、
メッセージがきたら
画面に表示される設定にしてあるし、
ロックもかけていない。
とは言え、今まで見た事なんか1度もない。
たまたま音が鳴って、画面が
目に入ってしまったのだ。
『・・・・・・っ!!』
ガタッと思わず立ち上がる。
画面のメッセージは、こう書かれていた。
「ヒナ、また、エッチなコトしような。
もっと色んなコト、教えてあげる。」
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