うー。 うー。 うううー。 デカい･･･ グロい･･･ 気持ち悪い･･･！ でも、頑張れ 俺！ 早く、早く終わらせる！ 終わらせるんだ･････ 頭の中では そう思ってる･･･ のに。 男のモノを触ってるっつー、この行為。 簡単に受け入れられるもんじゃない。 だから、触り方も動きも ぎこちなく 中途半端になってしまう。 『坊っちゃま。そんなやり方では何時間かかっても私(わたくし)イけませんが？』 『うっ･････/// !！』 く、くそっ！ そんなの言われなくても分かってるんだよ！ 分かってるんだけど･･･どうしたらいいのか 分かんねえんだよ！ と、威勢よく叫ぶのは心の中でだけ。 実際の俺は 痛いトコロをつかれて 言葉に詰まっている。 すると、そんな俺を見た只野は 「仕方ありませんねぇ･･」と ボソッと呟くと 俺の手に 自分の手を重ねてきた。 そうして俺のモノまで一緒に包み込むと 上下に激しく揺さぶってくる。 『うえぇぇ !？え !？ちょ･･･ !？ な、ななな何して･･･っっ////！』 焦る俺に只野は 余裕の黒い笑みを浮かべ、俺を見る。惚けた執事の顔と エロい雄の顔が混在してて････なんかムカつく。 『何って･･･坊っちゃま、自分のだったら遠慮なく触れるでしょう？さっき ご自分で シてたように 私(わたくし)のと一緒にシてみては如何かと思いまして。』 『っ･･な、ななな････っ///！』 く、くそ･･･/// !！ 好き放題 言いやがって･･･ !！ 悔しい！悔しい！悔しい！ やっぱ、ムカつく！ 健全な男なら！若いヤりたい盛りの男なら！ 自家発電なんて当たり前じゃねーかぁぁ！ 大体、お前が勝手に部屋に入ってきて、勝手に俺がシてるトコ 見ただけじゃねーか！ お前なんか ただの覗き魔だよっ！ 精一杯の悪態をつく。心の中で。 『坊っちゃま。私(わたくし)、もう我慢も限界です！早く！さあ！早く シてくださいませ～！』 『う、うっさいな///！ するよ！すりゃいいんだろっ !？』 『はい ♪ 』 只野が、手を離す前に２本分のアレを 俺に しっかり握らせると 自由になった手で腰を抱き寄せ 動かないように固定した。 『準備OKです。さ、坊っちゃま どうぞ ♪ 』 『･･･っ、･･･う････うぃっす･･･』 くっ･･･！屈辱だぜ、くそったれ･･･！ ホントは張り倒して逃げたいトコロだけど 逃げらんねぇし･･･唇を噛み締め、渋々、手の動きを再開する。 仕方ない。 射精(だ)さないと、出れないんだから。 とにかく、早く終わらせよう。 今度こそ。