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おっさん×高校生⑬
今度は覚悟を決めて お湯の中で、強めに握って 手を動かす。
早くイけ~
早くイけ~と、心の中で唱えながら
なるべく自分のは刺激しないように 力加減も考えて。
ちゃぷちゃぷ。
ゆらゆら。
揺れる水面のお陰で 何をしてるのか よく見えないのが唯一の救いだ。
それにしても・・・
何をして生きてきたら こんな凶悪なモンが出来上がるんだろうか・・・。
グロすぎて直視 出来ないんですけど。
俺も どっかっつーと遊んでる方だけどさ、
全然 違うんだよな。
色、形、大きさ・・・・全部が すごすぎて、目に焼き付いて離れねーし。
『・・・・・・・・・・・・』
あ、やべ。
少しでも手の動きが緩むと 水面の向こう側の赤黒とピンクがかった肌色が ちらちらと見え隠れする。
わわわ・・・///!
考え事してる場合じゃなかった!
早く終わらせないと!
だいぶ抵抗がなくなってきたし・・・。
掌で竿を包んで上下しながら、カリの周りを指でくるくるとなぞり、先っぽの窪みに親指を這わせる。
あ。これ、俺が好きなやり方ね。
自分がして 気持ちいいトコは、多分きっと
他のヤツも気持ちいい・・・はず。
『坊っちゃま・・・・・』
はっ・・・と、只野が気持ちよさそうに息を吐く。
どうやら 大当たりだったらしい。
全然 嬉しくないけど。
全く 嬉しくないけど。
でもまぁ 気持ちいいなら これ幸い と せっせとそこへの刺激を続けていると
腰を固定していた只野の手が するりするりと移動を始めた。
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