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第23話
ミクからの初めてのキスの次の瞬間、俺は直ぐに現実に引き戻された。
「あ、もうこんな時間に。坊ちゃん、夕食の時間です!!僕は坊っちゃんのお風呂の下着とパジャマの用意をしますから、ご移動をお願いします」
……祖母とオフクロと食べる飯なんてつまらないだけだけど、行かなきゃミクが怒られる。
「じゃ、ミクいくよ。あとは頼んだ」
「任せてください!!……あ」
ミクが急に俺の前に来て膝ま付いたと思たら、股間に触ってきた。
「坊っちゃんのカッコイイぺニスの具合が早く良くなりますように」
「はあぁぁぁぁぁっっっミク!!なにしてんの?!」
「え?!坊っちゃんの『雄しべ』は今具合が悪いんですよね?」
このミクの大馬鹿者っ、無知にも程がある!!
俺は必死に股間の疼きに耐えながら飯を食うはめになってしまった。
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