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第92話

俺のベルトのバックルに手を掛けられて、いよいよ俺は食われるんだと改めて自覚した。 ジーンズを脱がされ、バンツ一丁になった俺を眺め見ながら先輩とやらは自分も服を脱ぎ始めた。 「夢にまで見たあの徳田を下に敷く日が来るなんて思いもしなかったよ。徳田は大胆なビキニ派なんだね、唆るなぁ。因みに俺はボクサー派」 知りたくもない情報提供感謝する。 ヤツの手が俺のビキニに手をかけて手慣れなふうに脱がせた。 「大きくて可愛い、徳田のちんちん。結構遊んでない綺麗なところは顔と似合ってるねぇ」 ヤツは息を荒くして俺のペニスをガン見し顔を近づけた。 「アルコールのせいでこんなに項垂れちゃって。いつかシラフで会えたらいいね」 俺のペニスを軽く握るとゴシゴシとしごき始めた。 ペニスに話しかけてやがる……。 俺のペニスに話しかけていいのはミクだけなのに。 いつか見ていろ……!!

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