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♥第19話

あれから数ヵ月が経った。 あの日、透さんは結局黙ってしまった。 やっぱり僕はあの女の人がいうように要らないのだろうか。 「…瑠璃!?ほんまに体調悪いで。…」 心配そうに美和が顔を覗きこむ。 「大丈夫…。」 眠るとあの時襲われたことが夢に出てくる。 かといって起きていてはあの人のことを考える。 そして… 「…瑠璃、僕は許嫁と結婚することにした。」

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