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♥第46話
うぅぅぅ…腰が…足腰が…
喉もガサガサで出なかった。
透さんがそれに気づいて、喉に優しい紅茶を出してくれた。
「ごめんね、瑠璃。」
「大丈夫ですよ?…恥ずかしかったけど…」
顔が真っ赤に染まる。
「イチャイチャするのはよろしいんですが、もうすぐ朝食ができますよ!!」
高木さんがきてくれたので少しは正気に戻れた。
「んー!やっぱりご飯美味しい!」
体に優しいものを食べさせてもらい、味わう。
「ねぇ、瑠璃。」
コソッと透さんが言ってくる。
「僕達の子、できたかな?」
顔が熱くなるのがわかる。
顔を隠したいくらいだ。
「透さんっ!」
透さんはただ僕のほっぺにチューして、「かわいい」
って言った。
高木さんはそばで、微笑ましく見守ってくれてた。
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