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13-F①(R-18)

「なぁ、藤?」 「ハァハァ…」 「俺もしてい?」 先ほどと同じ質問をする佐久間と頭が真っ白な俺。 只今、……何時だっけ? 息の整わない俺の上で、イタズラな笑みを浮かべ、ゆらゆら腰を揺らす佐久間。 「なぁ、してい?」 何の事だか分らないが、佐久間の顔を見たら、首が勝手に縦に動いていた。 俺の許可を得た佐久間は、右手でズボンと下着を下げ、自分のモノだした。 「ッ!!」 佐久間の体格にみあったモノが、自分のソレとあまりにも違っていて思わず息を吞んだ。 でも……、 「…濡れてる」 佐久間のモノを見て呟くと、舐められていた右手がグイっと引っ張られる。 「もっと、濡らして」 少年の笑みで大人な行為を催促する佐久間。 佐久間のモノを握らされた俺の右手。 佐久間の左手は重なったまま。 "……ぐちゃ" おずおずと右手を動かすと、 「ンッ…」 佐久間のくぐもった声が降ってきた。 見上げると佐久間と目が合う。 ドクッ。 またもニヤリと笑い、今度は舌なめずりをして、 「左手も、な?」 俺の左手を取り、自分のモノに当てがった。 そして、 "ぐちゅ、ぐちゃ、ぐちゃ……" 「ンッ、ンッ…」 腰を振り、俺の両手で自慰を始めた。

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